大幅にデザインが刷新されると言われるiPhone8を前にして、買い控えが進行するかと思いきや、意外にも2017年第2四半期(4〜6月)のiPhone出荷台数は、昨年を上回る見通しであることが分かりました。

前年よりも出荷台数は伸びる見通し

投資会社Cowen and Companyのアナリストであるティモシー・アーキュリー氏によれば、2017年第2四半期において、iPhoneは出荷台数が4,150万台となるようです。
 
iPhone7発売を控えた2016年第2四半期が、4,040万台であったことを思えば、前年同期比で3%強の伸びをみせたことになります。
 
もっともアーキュリー氏は、小売店を経由した(セルスルー型)iPhoneの売り上げについては、昨年と同レベルか、わずかに落ちるとも指摘しています。これは、チャネルの在庫が昨年と比較して400万台少ないことが理由です。

iPhone8で「スーパーサイクル」突入が期待される

市場関係者の多くは、次世代iPhoneの登場で買い替えの「スーパーサイクル」が訪れるとみています。
 
なかでも「10周年記念モデル」とされるiPhone8は、iPhoneシリーズ初の有機EL(OLED)ディスプレイやワイヤレス充電を採用しているほか、筐体をガラスで挟み込むようなデザインになると言われており、iPhone6から3モデルに渡って続いてきた形状に飽き気味だったユーザーの注目を大きく引きつけると考えられます。
 
そのため、iPhone8は品薄となり購入希望者の元に行き渡りにくいとも、あるいは、生産の遅延が原因で販売開始時期がズレるとも言われています。先述のアーキュリー氏も、実際に消費者が手にするのは第4四半期(10〜12月)の間だろう、と予想しています。
 
 
Source:AppleInsider
(kihachi)