AMDが2017年5月16日に発表したデータセンター向けプロセッサーブランド「EPYC」シリーズについて、未公開のスペックと性能の情報をVideoCardz.comが入手して公開しています。

AMD EPYC 7000 series specs and performance leaked | VideoCardz.com

https://videocardz.com/70266/amd-epyc-7000-series-specs-and-performance-leaked



EPYCはIntelのXeonプロセッサに対抗するべくAMDが送り出すプロセッサで、「デュアルソケットサーバー市場に革命を起こし、シングルソケットサーバーへの期待へと作り替えることが目標」と銘打たれています。

AMD Raises Expectations for Server Performance, Unveils EPYC Processor Brand for the Datacenter

http://www.amd.com/en-us/press-releases/Pages/amd-raises-expectations-2017may16.aspx



VideoCardz.comによると、資料には「最大32コアの高性能な『Zen』コア・アーキテクチャー」「1CPUあたり8チャンネルのDDR4をサポート(最大2666MHz)」「1CPUあたり最大メモリ量は2TB」「PCI Expressのレーン数は128」「専用のセキュリティサブシステム」「統合チップセット」の文字が並んでいるとのこと。

フラッグシップにあたる「EPYC 7601」から「EPYC 7251」まで9モデル、さらに1ソケットモデルが3種類の、合計12種類がラインナップさされています。

VideoCardz.comによると一覧はこんな感じ。



想定価格も出ているので、ライバルにあたるXeonの同価格帯製品と比較すると、フラッグシップの「EPYC 7601」は「E5-2699A v4」と並ぶ4000ドル(約44万円)級の品になると考えられますが、性能ではXeonを100%としたとき147%に相当。

このEPYC 7601を筆頭に、いずれのモデルもXeonの同価格帯製品を上回る性能を誇っていて、特に800ドル(約8万9000円)でE5-2640 v4と並ぶEPYC 7301は性能ではXeonを100%としたとき170%に相当し、大きな差がつくことになります。