【ビデオ】豪華すぎる祭典!! 「蔵の街」に約50台のスーパーカーが大集合!
とある夏の夕刻、「蔵の街」として(一部で)知られる栃木県栃木市の大通りを、「トヨタ 2000GT」から「フェラーリ 599 GTO」まで、新旧約50台ものスーパーカーが占拠した。

日本と英国の新旧GT。'60年代の「トヨタ 2000GT」(左)と、最新のアストン・マーティン・ヴィラージュ(右)。

これは「蔵の街サマーフェスタ」の一環として開催されたもので、交通規制された「蔵の街大通り」を、スーパーカーが2台ずつ順番に、信号から信号までエキゾースト・ノートを響かせ(スピードは控え目)、走り終えた後には道路に並べて集まった人々に車両を間近でご覧いただこうという催しだった。

ドアを跳ね上げたランボルギーニやエンジン・フードを開けたフェラーリの大群に、市民の皆さんは目を丸くしながらも楽しそな様子を見せていた。気さくに写真撮影に応じてくれるレース・クイーンならぬスーパーカー・クイーンのお姉様方も艶姿を披露してくれたので、クルマにはまったく興味がないという方でも楽しめたのではないだろうか。


左)世界で僅か599台しか生産されなかった「フェラーリ 599 GTO」。快音を聞かせてくれた。
右)'60年代のレーシング・フェラーリのレプリカ。2500万円で買ったクルマに、すでに3000万円以上かけているそうだ。




ところで、なぜ "蔵の街" と "スーパーカー" が関係あるのか、疑問に感じる方もいらっしゃるだろう。
実はこの栃木市には、昭和3年に建てられた歴史的建造物である「JR旧栃木駅舎」を取り壊しから保護する目的で移築し、その建物を再利用した「魔方陣スーパーカー・ミュージアム」という施設がある。「ランボルギーニ・カウンタック」から「ブガッティ EB110」まで約20台のスーパーカー/スポーツカーを集めたこのミュージアムは、NPO法人ToSCAによって運営されており、お祭りなど地域のイベントにも参加協力しているという。これに賛同したスーパーカー・オーナーの方々が、この日は愛車を駆って集結したというわけだ。

だからメーカーやショップが用意する展示車両と違って、各オーナーの個性を反映するようなカスタマイズやドレスアップが施されたクルマが多く、どれも大変興味深い。一般オーナーが一般公道で日々実際に走っているという雰囲気が色濃く漂う「生きたスーパーカー」ばかりなのだ。



今回は2011年に開催された模様をお送りしたが、このイベントは毎年8月上旬に開催されているので、今年はどんなクルマが集まるか楽しみにしたい。

また、「魔方陣スーパーカー・ミュージアム」についての詳しい情報は、以下の公式サイトをご覧いただきたい。毎週水・木曜日と年末年始は休館なのでご注意を。

魔方陣スーパーカーミュージアム


【ギャラリー】Supercar Parade34



By Hirokazu Kusakabe

※こちらは過去の記事を改めて掲載したものです。