「毎日が新しい」日常を表すメインビジュアル
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 ジム・ジャームッシュ監督4年ぶりの新作『パターソン』(8月26日公開)の予告編で、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)のカイロ・レン役で注目を浴びた主演のアダム・ドライヴァーと、28年ぶりに同監督への出演を果たした永瀬正敏の共演シーンが公開となった。

 ヴァンパイアカップルを主人公にした『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』(2013)以来のジャームッシュ監督の新作となる本作の主人公は、ニュージャージー州パターソン在住のバスの運転手パターソン(アダム・ドライヴァー)。美しい妻ローラ(ゴルシフテ・ファラハニ)、愛犬マーヴィンとともに暮らす彼の7日間が、ユーモラスに、ひょうひょうと描かれる。

 予告編で映し出されるのは、パターソンの小さな幸福に満ちた日常。パターソンが妻に捧げるための詩をつづると、妻は「あなたの詩は素晴らしい」と歓喜。夕食後には愛犬と散歩し、決まった時間に行きつけのバーに立ち寄る。そんな何気ない日常が“ジャームッシュマジック”によって心地よく響いてくる。妻の夢に現れる双子のほか、パターソンがバーや街角で出会うユニークなキャラクターが続々登場し、『ミステリー・トレイン』以来28年ぶりにジャームッシュ作品に出演する永瀬正敏の姿もお目見え。

 併せて公開されたメインビジュアルは、ベッドに横たわるパターソンと妻の朝の一コマが3枚連なっているもの。2人のポーズのみならず、ベッド脇の本や木漏れ日が少しずつ違っていることで、一見同じように見えて「毎日が新しい」パターソンの日々を表しているという。

 パターソンの愛妻ローラを演じるのはアスガー・ファルハディ監督の『彼女が消えた浜辺』などで知られる絶世の美人女優、ゴルシフテ・ファラハニ。本作で、第69回カンヌ国際映画祭“パルム・ドッグ賞”を受賞したマーヴィン役のブルドッグ、ネリーの愛くるしさにも癒やされる。(編集部・石井百合子)

映画『パターソン』は8月26日よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国順次公開