日本を旅行で訪れる中国人たちの「日本を楽しみたい」という意欲は旺盛だ。中国メディアの今日頭条はこのほど、個人観光ビザで日本を訪れたという中国人の手記を掲載した。この中国人は2日という短い滞在時間に埼玉県秩父市で芝桜を鑑賞し、浅草で寺や神社を訪れ、さらに銀座で和服を着て茶道の体験をし、さらに築地で食事と散策を楽しんだという。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本を旅行で訪れる中国人たちの「日本を楽しみたい」という意欲は旺盛だ。中国メディアの今日頭条はこのほど、個人観光ビザで日本を訪れたという中国人の手記を掲載した。この中国人は2日間という短い滞在時間に埼玉県秩父市で芝桜を鑑賞し、浅草で寺や神社を訪れ、さらに銀座で和服を着て茶道の体験をし、さらに築地で食事と散策を楽しんだという。

 この中国人は築地市場が非常に気に入ったようで、スケジュールがぎっしりと詰まっていたにもかかわらず、2日間の滞在中に3回も訪れたようだ。記事は、築地市場について「東京の台所とも呼ばれ、日本のみならず世界最大の海鮮市場である」と紹介し、日本に降り立った当日、宿泊先が銀座のホテルだったこともあり、午後10時に築地を訪れてみたという。築地市場の雰囲気を味わいたいという想いがあったようだが、飲食店の検索で偶然挙がった築地がその後も自分たちを魅了するとは思いもしていなかったようだ。

 初日に訪れたのは築地近辺の飲食店で、カウンターだけのこじんまりとした丼もの専門店に入店し、海鮮丼と焼きマグロ丼を注文。どちらの味にもとても満足したと紹介した。その後、市場周辺を散策したが、夜に明かりの灯った店が並び、個性的な看板や赤ちょうちんやのれんを見ていると「初めて訪れたとは思えない親しみやすい雰囲気と魅力を感じ、明朝も築地に来ることを決意した」のだという。

 翌朝は午前6時に築地に訪れ、市場の早朝の活気を味わったというが、本当は午前3時に来てマグロの競りの様子も見たかったというからその活力に驚かされる。前日の晩に見た築地とは異なり、小さな商店が店を開け、朝に競り落された海産物がずらっと並ぶ光景も新鮮に映ったようだが、価格が手書きで分かり易く書かれていたほか、店ごとの装飾や灯り、個性のある店構えがどれも魅力的で興味深かったようだ。

 さらに3度目はあえて時間を変えて翌朝8時に訪れ、マグロの寿司と市場を訪れる日本人の様子を味わうことにしたという。朝から営業する飲食店も多く、美食を目当てに訪れた人びとが生み出す活気も十分に味わえたようだ。そして老舗のラーメンやマグロの握りを食べ、さらに海産物の土産物も購入し、築地を楽しみ尽くしたという。

 築地市場は確かに海外からの観光客が多く訪れるば書であり、この手記からも感じられるように、中国人にとって活気に満ちた築地市場はテーマパークにも匹敵する魅力的な場所に感じられたようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)