警察ヒーローが夢のコラボ! 石垣佑磨とさいねい龍二

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 宇宙刑事ギャバンと特捜戦隊デカレンジャーの共闘を描くクロスオーバー作品『スペース・スクワッド ギャバンVSデカレンジャー』から、ギャバンtypeG/十文字撃役の石垣佑磨、デカレッド/赤座伴番(あかざばんばん)役のさいねい龍二が、この夢のコラボについて語り合った。

 本作は、東映の特撮ヒーローたちで結成されたドリームチームの活躍を描く「スペース・スクワッド」プロジェクトの第1弾。大宇宙にはびこる巨大犯罪組織の陰謀に、ギャバンとデカレンジャーが立ち向かう。今回の“合同捜査”について、「デカレンジャーの6色の中に、ギンギラなギャバンが入ると新鮮でした。ひとり入るだけで、こんなに違う作品になるんだなと。デカレンジャーのレッドがギャバンになると、こんな感じなのかなと思って」と語るさいねいは、旧知の仲だという石垣について「佑磨そのものが熱血漢で正義感が強いし、アクションもできる。ヒーローを演じるにふさわしい役者だと思います」とコメント。その言葉に石垣も「うれしい言葉だね」と笑顔を見せる。

 本作には、大葉健二ふんする初代ギャバン/一条寺烈も参戦。これは石垣が「大葉さんが出てくれなければやりたくない」と熱望したことにより実現したキャスティングだったという。「やっぱり先代にはアクションもやってもらいたかった。前作の『仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z』では不完全燃焼だった部分もあったと思うんです。だから今回はちゃんとドラマパートにも出てもらい、俺たちを成長させて、パワーアップさせる役割を担っていただいた。でも現場では緊張感はありましたけどね」という石垣。そんな二人のギャバン同士の絆を感じさせる劇中のシーンを受けて、さいねいも「あのシーンは良かったよね」としみじみ付け加えた。

 一方、さいねいにとっては、デカレンジャーのボスことドギー・クルーガー役のスーツアクター日下秀昭との共演に感じることが多かったようだ。「昔からものすごくお世話になっていて。ちょうど日下さんが東京のお父さんのような感じもあって。だから日下さんと一緒に芝居ができて良かったですね」としみじみ。そこに石垣が「実は調べたら、先代のギャバンとドギーはかつて一緒に戦ったことがある、という設定があったらしいんですよ。ファンならこのネタは広げたいよなと思って、本編では広げています」と明かす。

 そんな石垣のアイデアを笑いながら聞いていたさいねいは「佑磨は本当に『デカレンジャー』をよく観てくれている。すごいよね。昔から知っていますけど、何に対してもはまり性なので、特撮フリークの人に感覚が近い。だから佑磨のアイデアはお客さんのかゆいところに手が届くものになっているんだと思います」と感心することしきり。石垣も「やっぱりデカレンジャーってのは今でも愛されているし、作品としても面白い。俺はハマりましたもん。だからデカレンジャーと共演できて光栄ですよ」と誇らしげに語った。(取材・文:壬生智裕)

映画『スペース・スクワッド ギャバンVSデカレンジャー』は6月17日より109シネマズ二子玉川ほかにて『ガールズ・イン・トラブル スペース・スクワッド EPISODE ZERO』と同時上映