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据え置きタイプのモバイル回線Wi-Fiルーターも、着実に進化しているようです。

WiMAX 2+とau回線の4G LTEを利用できる『Speed Wi-Fi HOME L01』は、WiMAXの回線事業者であるUQコミュニケーションズとauから販売されている、円筒形の外観が印象的な据え置きタイプのホームWi-Fiルーター。持ち運びながら外出先で使うといったことはできませんが、固定回線の置き換えとして利用するユーザーにとって便利な特徴をいくつも備えた製品になっています。

無線・有線をあわせて最大42台の機器を同時接続可能



まず注目したいのが、2.4GHz帯と5GHz帯のWi-Fiを同時利用でき、それぞれに20台までの機器を同時接続できるという、余裕のある接続台数。さらに本体背面に備えた2基のギガビット有線LANポートを含めると、『Speed Wi-Fi HOME L01』本体だけで最大42台もの機器を同時にインターネットに繋ぐことができます。スマホやタブレット、PCだけでなく、IoT機器やスマートホーム製品を多数所有しているユーザーにも勧められそうです。



一般家庭での利用が想定されている製品ではあるものの、イベント会場でのインターネットアクセス提供手段としての活用にも可能性がありそうです。実際、我々も親子プログラミング・ワークショップ『DIGIMONO!PLAY!〜 DIGIMONO!×KOOV Presents 親子でプログラミングと遊ぼう!〜』の会場にて、UQコミュニケーションズからの貸与を受けた本機をインターネット接続環境として使用。およそ20台のiPadを繋いでも問題なくイベント運営ができたという経緯があります。しかも会場とは壁で隔てられた控室に設置してもWi-Fiの電波が十分に届き、接続カバーエリアは一般的なモバイルルーターよりはるかに広い印象を受けました。

WiMAX 2+の電波さえ届けば固定回線を完全に置き換えられる?



WiMAX 2+の搬送波を複数束ねる「4x4MIMO CA通信」によって下り最大440Mbpsの高速インターネット通信ができると謳う『Speed Wi-Fi HOME L01』。この数値通りの速度が出るエリアにお住まいなら、固定回線をリプレースする手段として選択肢に入ってくるのかもしれません。特に単身赴任や一人暮らしの学生といった、長く一ヶ所に住み続ける予定がないユーザーにとって、回線工事などの手間がないというのは大きなアドバンテージになることでしょう。



ただし、固定回線と違って設置場所による実行速度差が大きいこと、『Speed Wi-Fi HOME L01』には内蔵バッテリーがないのでACアダプターから電源を取れる場所でないと使えないこと、などには気をつける必要があるでしょう。とはいえ条件さえ満たしていれば、余計な配線が一切なく部屋がスッキリし、引っ越しや模様替えでの手間が格段に少なくなるといったメリットを享受できそうです。



ちなみにUQオンラインショップでは「L01標準セット」の標準価格は2万円となっていますが、契約するプランによってかなり優待が入るようで、実際にはもう少しリーズナブルに手に入るみたいです。

撮影・文/ワタナベダイスケ(編集部)

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Speed Wi-Fi HOME L01(UQWiMAX)