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程度に差はあれ、会社員であれば誰しも上司に怒られた経験をお持ちだろう。そこで今回は、マイナビニュース会員に「上司または取引先に怒られた経験」を聞いてみた。

まず、上司または取引先に怒られた経験はあるか聞いたところ、80.0%(240人)が「ある」と回答。20.0%(60人)が「ない」と答えた。

続いて「ある」と回答した240人に「怒られた理由」について聞いた。筆者の独断で気になった回答を紹介していこう。

「挨拶が聞こえなかったから」(55歳男性 / 銀行 / 事務・企画・経営関連)

「アポイントをとらず、突然訪問したため」(59歳男性 / 信用組合・信用金庫・労働金庫 / 事務・企画・経営関連)

「上司の言い分に納得がいかなかったので「はぁ……」と生返事をしてたら『はぁじゃなくてはいだろっ! 』と頭ごなしに怒鳴られた」(48歳男性 / ビル管理・メンテナンス / 技能工・運輸・設備関連)

「取引先とメールでやりとりをしていたとき、上司に『なぜ私をccに入れないんだ! お前のやってることを把握できないだろ! 』と、勝手に仕事を進めていることを怒られました」(25歳男性 / 輸送用機器 / メカトロ関連技術職)

「わからないことを自分で勝手に判断して間違ったことをしてしまった」(38歳男性 / 電気・電子関連 / 技能工・運輸・設備関連)

「100万円を超えるミスをした」(48歳女性 / 技能工・運輸・設備関連)

「約束した仕事が出来なかった。若い頃は勢いだけで行動しますが、それが落とし穴。先方からの信用を無くすこともあります」(48歳男性 / レジャーサービス・アミューズメント・アート・芸能関連 / 営業関連)

「上司と、指示をした、されてないの不毛な論争。"他の部下がいるときは、上司が道理に外れたことを言っても反論するな"と言われたこともある」(42歳男性 / ディスプレイ・空間デザイン / 建築・土木関連技術職)

「配送用車両を不注意により廃車にした」(46歳男性 / 海運・鉄道・空輸・陸運 / 販売・サービス関連)

「重要書類を電車に忘れた」(67歳男性 / サービス / その他・専業主婦等)

「おそくまで残って仕事していたら残業時間が100時間を超えた」(43歳女性 / コンピューター機器 / IT関連技術職)

○総評

マイナビニュース会員300名のうち、上司または取引先に怒られた経験があると答えた人は80.0%(240人)だった。

オフィスで「怒る」ことが難しい世の中になった。ひと昔前なら、上司が部下を叱る光景は日常的に見られた。しかし最近は「パワハラ」が問題視されているほか、管理職からは「最近の新人は怒るとすぐに辞めてしまうので怒れない」などという悩みもよく聞く。このご時勢にチームを円滑に機能させるには、上司も怒りを抑えることが大事ということだろう。たしかに「挨拶が聞こえなかった」だけで怒る上司がいたのでは、部下もついていくのが大変だ。

基本的に、他人の失敗談は興味深い。「重要書類を電車に忘れた」「配送用車両を不注意により廃車にした」というようなエピソードを目にすると、その不始末の顛末を詳しく聞いてみたくなる。本人にとっても、飲み屋で笑い話にすることで昇華できる部分があるに違いない。

40代、50代になると怒られる機会はめっきり減る。怒られないというのも寂しいものだ。怒られる=目をかけてくれているということ。その場では、悔しさも情けなさも感じるかも知れないが、それがいつかは仕事の糧となる。小さなミスで怒られることで、大きなミスも回避できる。若いうちは上司にしっかり怒られた方が良い。

調査時期: 2017年6月1日

調査対象: マイナビニュース会員

調査数: 会社員300名

調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません