米首都ワシントンの資金調達イベントに出席したドナルド・トランプ大統領(2017年6月4日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ドナルド・トランプ( Donald Trump)米大統領は15日、自身が司法妨害の疑いで捜査対象になっているとの報道を受け、「とても悪い」人々による「魔女狩り」の対象にされていると怒りを表明した。

 トランプ大統領は同日早朝にツイッター(Twitter)で「皆さんは、米政治史上、唯一最大の魔女狩りを目撃している。先導しているのはとても悪い、矛盾した人たちだ!」と投稿。さらに「ロシアと共謀したといういんちき話をでっちあげ、証拠がゼロだったから今度は司法妨害といういんちき話を出してきた。やるね」と続けた。

 まだ誕生間もないトランプ政権をめぐっては、ロシアが昨年の大統領選でトランプ氏に有利になるよう干渉し、トランプ陣営もこれを共謀していたとの疑惑が浮上。議会の調査と連邦捜査局(FBI)の捜査が進められている。

 ロバート・モラー(Robert Mueller)特別検察官が指揮しているFBIの捜査について、米紙ワシントンポスト(Washington Post)は14日、トランプ大統領が先月9日にジェームズ・コミー(James Comey)FBI長官を解任した後の司法妨害疑惑に焦点が移っていると報じた。

 トランプ大統領自身に対する新たな疑惑は、同大統領自身がロシア捜査を理由にコミー氏を解任したと認めていることや、同大統領が複数の情報機関幹部に対し、捜査の方向変更を求めたとされる点が中心となっている。
【翻訳編集】AFPBB News