観客を不思議なホームパーティへご招待!?一流キャストによる手塚治虫の舞台『ワンダースリー』

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“マンガの神様”手塚治虫の初期の名作『ワンダースリー』が、体験型ノンバーバル・パフォーマンスとしてこの夏登場する! 

セリフは一切なく、ダンスやサーカス、プロジェクションマッピングを駆使して、物語を紡いでいく。キャストはシルク・ドゥ・ソレイユでクラウンを演じたフィリップ・エマールをはじめ一流パフォーマーが揃ってとっても豪華。そこで、公演に先立ち5月に開催された製作発表会にお邪魔してきました。

会見では、演出のウォーリー木下さん、製作プロデューサーの江口剛史さん、本公演のアンバサダーであるベッキーさん、出演者の西島数博さん、フィリップ・エマールさん、川原一馬さんが登壇した。

◆この作品は大好きでキャラクターも素敵!50年も前に描かれたのに、今の世界情勢にピッタリ

製作プロデューサーの江口さんは、「海外のお客様にも日本のお客様にも楽しめるノンバーバルという手法に挑戦します。そこで、サイレントアニメーションも作られていた、手塚治虫先生のところ(プロダクション)へお伺いしたところ、『ワンダースリーでどうですか?』と言われたんです。非常に言葉が多い『ワンダースリー』です! ですが、この作品は大好きでキャラクターも素敵です。しかも、50年間も世に出ていなかったのに、改めて読むと今の世界情勢にピッタリ。“世界がこれでいいのだろうか”“なんとか平和に導こう”というメッセージが込められているんです。」と舞台の成り立ちについて語った。



稽古の様子を紹介する、ウォーリー木下さん

◆1分間に1回、ワンダーなことが起きる!?五感で楽しむフィジカルシアター

五感を刺激する超絶パフォーマンスで連日ほぼ満席という、京都の『ギア』を立ち上げた、演出家のウォーリー木下さんは、「演劇でもダンスでもない、五感で楽しむフィジカルシアターのような新しい作品です。“3分間に1回ワンダーなことが起こる”と言っていましたが、製作が進むにつれて、ワンダーなことが起きるのは“1分間に1回”ぐらいになっています!」と熱意が込もっている。



◆「手塚先生から私たちへの手紙のよう」とアンバサダーを務めるベッキーさん

また、今回のアンバサダーを務めるベッキーさんは、「手塚治虫さんとデビュー当時に仕事で関わっていました。アンバサダーになれてうれしいです。」とコメントし、『ワンダースリー』のマンガの感想を、「何十年も前に描かれたものなんだけど、今の私たちにとって色あせないメッセージがあり、手塚先生から私たちへの手紙のような感じがします。」と語った。

「バレエもノンバーバルのような言葉のない舞台です。なので、僕がこの舞台に立たせていただく意味があるのかなと思う。」と主人公の漫画家 星真一を演じる、トップバレエダンサーの西島さん。
また、シルク・ドゥ・ソレイユでクラウンを演じ、世界をまわったエマールさんは、「フランス人だけど、セリフがないので大丈夫。」と笑いを誘い、映像・舞台で活躍の俳優・川原さんは「フッコという鳥の役を演じます。毎日様々なことに挑戦しています。皆さんと一緒に新しい演劇を作っていきたい」と日々、役作りに励んでいる様子。

「劇場がキャパ200人弱の小さな劇場です。お客さん全員が不思議なホームパーティに来たような感じなるといいなあと思っています。お客さんが参加することもありますよ。」とウォーリー木下さんが会見を締めくくった。





◆公演データ

会場:DDD青山クロスシアター

日程:
7/1(土)【TEAM-A】18:30
7/2(日)【TEAM-B】11:00、14:00、17:00
7/3(月)【TEAM-A】14:00、17:00
7/4(火)【TEAM-B】14:00、17:00
7/5(水)【TEAM-A】14:00、17:00
7/6(木)【TEAM-B】14:00、17:00
7/7(金)【TEAM-A】13:30、18:30、21:30
7/8(土)【TEAM-B】11:00、14:00、17:00
7/9(日)【TEAM-A】11:00、14:00
※公演回毎、A・Bで出演キャストが異なります。

チケット:
通常価格6500円

キャスト:
※公演回毎、A・Bで出演キャストが異なります。
【TEAM-A】
西島数博、フィリップ・エマール、川原一馬、椎原夕加里、石井咲、
【TEAM-B】
藍実成、坂口修一、梅澤裕介、松本ユキ子、関口満紀枝
【Understudy】
廣瀬水美

スタッフ:
原作:手塚治虫 漫画『W3(ワンダースリー)』
主催:Amazing Performance W3 実行委員会
構成・演出:ウォーリー木下