室井佑月氏

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15日放送の「ひるおび!」(TBS系)で、作家の室井佑月氏が、「テロ等準備罪」の法案成立に関して自民党への恨み節を炸裂させた。

同日午前、「共謀罪」の成立要件を改め「テロ等準備罪」を新設する改正組織犯罪処罰法が、参院本会議で賛成多数で可決し、新法案として成立した。番組では、この法案成立について「中間報告」での採決だったことに焦点をあて特集した。

この中間報告での採決の裏には、自由民主党が公明党への「配慮」もあるのだという。先月19日に衆議院での同法案採決時に、委員長が議員に囲まれて、怒声が飛び交うといった大荒れの様相を呈していた。このことがきっかけで、参議院での委員長を務める公明党議員が同じ状況になってしまうのは、党自体のイメージダウンにつながるため避けたいという、公明党の意向があったのだとか。それに配慮し「中間報告」という形で、法案の採決を目指したのだという。

このことについて司会の恵俊彰から、意見を求められた室井氏は「配慮って誰に配慮するとしたら、国民にきちんと質問とかに答えることができたのかとか、そういう配慮の使い方なら分かる」と苦言を呈した。

さらに室井氏は、自民党は公明党への配慮よりも、加計学園の問題などで審議が長引くのをイヤがって「逃げたんだなと思った」と指摘。「共謀罪から、加計学園の問題から、野党が質問しても、のらりくらりとして」「逃げてばっかりいて、(きちんと)答えないのは自民党だったんですよね」と怒りを露わにした。そんな自民党に対して、室井氏は「だから本当に思いますよ」「こうなったら選挙で覚えてろよ!ってことです」と恨み節を炸裂。

その後も、室井氏は「(共謀罪について)政府はきちんと説明をしていない」「やっぱり矛盾点がどんどん出てくるけど、そこについてきちんと答えていない」と、しっかりとした説明ができないまま、法案を可決してしまったことに対しての不満をぶちまけていた。

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