Huaweiのスマートフォンが爆発し、側にいた男性が死亡した――中国のネットでこんなニュースが駆け巡りました。しかし、実はただの悪質なデマ。事態が明らかになると同時に、Huaweiが公式にコメントを発するという異例の事態へと発展しています。

爆発して死亡は悪質なデマだった!

中国SNSの微博で15日、突然「Huaweiの携帯が爆発して人が死んだ」という画像が大きく話題になりました。公開された画像には、HuaweiのP8と思わしきスマートフォンが損壊した形で写り込んでおり、側には死亡した男性の者と思わしき身分証明書と靴が置かれています。
 

 
しかし、爆発して人が死亡したにしては、それらしい爆発の痕跡もないことから、当初からこの「噂」を怪しむ声も出ていました。その後、地元のローカルメディアが警察のコメントを発表したことで、事件の詳細が明らかとなります。
 
実際には、男性の死因は爆発ではなく、ビルの17階から落下したことによるものでした。飛び降りる際、HuaweiのP8を持っていたため、地面に激突した際に衝撃で損壊した、というのが真相だったのです。
 
爆発で死亡は全くのウソだった――事実が明らかになり、激怒したのがHuaweiです。
 

 
ただちにオフィシャルアカウントで異例の声明を発表、「生命は貴重なものであり、我々は哀悼と遺憾の意を発表します」と述べるとともに、「ネット上の悪意あるデマに対して、我々は法的で追求する権利を保持している」と、デマの発生源に対し断固とした処置を採る姿勢を見せています。
 
Galaxy Note 7のリコール事件によって、スマートフォンの爆発に消費者も過敏になりがちな世の中だからこそ、ここまで根も葉もない噂が広まってしまったのかも知れません。
 
Source:MyDrivers
(kihachi)