中国南部・広西チワン族自治区玉林で開かれた祭りで、おりに入れられて売られる犬(2015年6月20日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】フランスの小売り大手カルフール(Carrefour)が、中国国内の店舗で犬肉を販売していたとして動物愛護団体から激しい抗議を受け、商品を店頭から撤去していたことが明らかになった。

 動物愛護団体「アニマルズ・アジア(Animals Asia)」によると、同団体は2012年、カルフール側に犬肉を店頭から撤去するよう申し入れていた。カルフールは撤去を約束していたものの、アニマルズ・アジアが先月行った調査で、犬肉を名物とする中国東部の江蘇(Jiangsu)省徐州(Xuzhou)にある2店舗で、犬肉が販売されていたという。

 カルフールは声明で、販売していた犬肉について「地元で生産され、徐州の2店舗のみで販売されていた商品」だったと釈明し、13日に店頭から商品を撤去したと明らかにした。

 中国では犬肉を食べることは違法ではないが、同国南部の広西チワン族自治区(Guangxi Zhuang Autonomous Region)の玉林(Yulin)で毎年夏に行われている「犬肉祭」では、動物愛護団体が犬肉の販売を中止するよう訴えている。
【翻訳編集】AFPBB News