米国男子ゴルフツアー、ザ・メモリアルトーナメント初日。1番でティーショットを打つジョン・ラーム(2017年6月1日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】男子ゴルフ米国ツアーメジャー第2戦、全米オープン選手権(2017 US Open Championship)に臨むジョン・ラーム(Jon Rahm、スペイン)は、第81回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2017)でのセルヒオ・ガルシア(Sergio Garcia、スペイン)の思いのこもった優勝が、自身初のメジャー制覇への決意をより強いものにしたと明かした。

 飛ばし屋で才能あふれる22歳のラームは、昨年の全米オープンで23位に入ったあとプロに転向し、約1年で世界ランク10位にまで順位を上げている。

 2017年シーズンは、1月に行われたファーマーズ・インシュアランス・オープン(Farmers Insurance Open 2017)で見事な優勝を飾ると、世界ゴルフ選手権(World Golf Championships)シーズン第2戦のメキシコ選手権(2017 Mexico Championship)、続く第3戦のデルマッチプレー(Dell Match Play 2017)では、世界ランク1位のダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson、米国)に肉迫した。

 全米オープン制覇の経験を持つジョニー・ミラー(Johnny Miller、米国)氏は、この成長を受けてラームの「額一面に『未来の世界ランク1位』と記されている」とコメントしている。

 エリンヒルズ(Erin Hills)の手ごわいコースについて、自分のゴルフにぴったりはまると考えているラームは、これまで惜しいところで優勝を逃していたガルシアの劇的なマスターズ制覇が、野心を抱くモチベーションを与えてくれたと明かした。

「とにかく意欲を起こさせてくれた。今年、僕らは何度も一緒にプレーをしている。マッチプレーでも対戦しているけれど、何度も負けている。彼のプレーをずっと見てきている。彼に何ができるのかも分かるし、自分に何ができるのかも分かっている。それが、自分がいつかメジャーを制覇できると考えられるようにしてくれるんだ」

「自分に近い人が大会に勝つとやる気が出てくる。スペイン人がメジャー制覇をするたびに刺激を受けるだろうね」

 今回初めて全米オープンが行われるパー72のエリンヒルズは、全長7741ヤードとメジャー大会では史上最長のコースになる。

 練習ラウンドを終えたラームは「ステロイドで強化されたリンクスみたいだ。なにもかもちょっとずつ大きい。でも全米オープンだし、僕らのベストが要求されるんだ」とコメントしている。

 ラームは予選ラウンドで松山英樹(Hideki Matsuyama)、リッキー・ファウラー(Rickie Fowler、米国)とともにプレーする。
【翻訳編集】AFPBB News