50年前の1967年6月12日、アメリカ合衆国最高裁判所がある判決を下した。州によって定められていた人種の異なる結婚を禁止する規定は、憲法に反しているというものだ。

これにより異人種間の結婚がすべての州で認められるように。このことを記念して、6月12日はラビング・デイ(Loving Day)と呼ばれることとなった。

ラビング・デイを祝う人々

ちょうど50回目を迎えた今年。SNSには#LovingDayや#Loving50といったハッシュタグが登場し、この日を祝うカップルや家族の投稿でにぎわった。

▼自分たちの結婚を祝う人々

▼両親や祖父母を祝う人々

勝利を勝ち取ったラビング夫妻

1958年、ワシントンD.C.で結婚した黒人女性のミルドレッドさんと白人男性のリチャードさん。

▼この日を祝う人権保護団体のツイート

異人種間の結婚を禁止する規定のあるヴァージニア州に戻ってきた夫妻は、州によって罪に問われ、懲役1年かヴァージニア州を離れるかの選択を迫られることとなった。

しかし、夫妻が選んだのはそのどちらでもなく“戦う”こと。ヴァージア州とラビング夫妻の戦いは最高裁に持ち込まれ、1967年6月12日、ラビング夫妻は自由を勝ち取った。

▼アメリカ合衆国下院議長を務めたこともある、ナンシー・ペロシ議員も夫妻の戦いを称えた

ラビング夫妻の物語は2016年に映画化され、日本でも「ラビング 愛という名前のふたり」というタイトルで公開されている。