「江戸駄菓子まんねん堂 伝法院店」の金平糖(左、各345円)、職人が手作りする見た目も美しい金花糖の紅白招き猫(右、1080円)

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東京最古の寺院・浅草寺界隈は都内随一のにぎわいで、老舗のグルメ店やショップも数多く点在している。お参りと併せて楽しみたい、仲見世通り周辺での食べ歩きやお土産探しにぴったりなお店BEST3はこれだ。

【写真を見る】目の前でカラッと揚げる「九重」の抹茶あげまんじゅう(左、1個170円)、もんじゃあげまんじゅう(右、1個170円)

■ <1>駄菓子のルーツ・金花糖の専門店「江戸駄菓子まんねん堂 伝法院店」

[金花糖は江戸時代から続く伝統の菓子。「江戸駄菓子まんねん堂 伝法院店」では、砂糖と水だけで作るその技術を、東京唯一の職人が継承している。金平糖(各345円、写真左)、職人が手作りする見た目も美しい金花糖の紅白招き猫(1080円、写真右)ほか、さまざまな駄菓子を販売。金花糖はネコやタイをかたどったものも多く、ギフトとしても人気だ。

■ <2>揚げまんじゅうを実演販売!「九重(ここのえ)」

[浅草寺から3軒目の位置にある「九重」。程よい甘さのまんじゅうを目の前でカラッと揚げ、1つからでも買えるのがうれしい。抹茶あげまんじゅう(1個170円、写真左)、もんじゃあげまんじゅう(1個170円、写真右)など数種類から選べる。

■ <3>仲見世で最も伝統ある人形焼!「木村家本店」

明治元(1868)年創業の仲見世で最初の人形焼店「木村家本店」は、観音様に一番近い仲見世角の小さな店舗。五重の塔、雷様、提灯、鳩の4つをかたどった元祖人形焼(300円〜)などの多くが、初代が浅草の名所にちなんで考案したもの。伝統の味と形を楽しもう。【東京ウォーカー】