14日、網易によると、近年起きた中国人消費者による日本の電気炊飯器の「爆買い」ブームに刺激された中国家電メーカーが、高級炊飯器の国内販売に力を入れ始めている。写真は中国の炊飯器。

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2017年6月14日、網易によると、近年起きた中国人消費者による日本の電気炊飯器の「爆買い」ブームに刺激された中国家電メーカーが、高級炊飯器の国内販売に力を入れ始めている。

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美的、格力、蘇泊爾、愛仕達といった多くの中国家電ブランドが高級炊飯器を発表。美的の国内販売責任者は「日本向けに販売していた製品を、中国の消費者が日本に行って買う現象が起きていた。中国の炊飯器だって日本製に劣らないのだが、国内市場で過剰な価格競争によってローエンド製品に重点を置いてきた結果だ」と語り、今後は中国市場でハイエンド製品をより多く売り出すべきとの考えを示した。

美的をはじめとする各社は、炊き上がりを左右する内釜の構造などにこだわった炊飯器をリリースしており、中には「よいお釜を買うのに『海淘』(海外からの取り寄せ購入)は不要」など、日本を意識したキャッチコピーを掲げるメーカーもあるようだ。

業界関係者によると、高級志向の高まりにより中国市場には1000元(約1万6000円)以下の低価格で高級炊飯器を名乗る商品が続々と売り出されている。関係者は「1000元以下の高級炊飯器は、一般の炊飯器と性能上変わりない。そのような低コストで高級品のような効果が得られる炊飯器は作れない」と語っている。(翻訳・編集/川尻)