トルコ・イスタンブールで、植物プランクトンの増殖により青緑色になったボスポラス海峡をボートで渡る人々(2017年6月14日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】トルコのイスタンブール(Istanbul)を東西に分けるボスポラス(Bosphorus)海峡で14日、植物プランクトンの増殖により海が青緑色に変化している様子が確認された。

 ボスポラス海峡の北に位置する黒海(Black Sea)では、ドナウ(Danube)川やドニエプル(Dnieper)川からの大量の水の流入が栄養分をもたらすなどして、植物プランクトンの増殖が続いている。

 米航空宇宙局(NASA)が地球観測衛星「アクア(Aqua)」に搭載された「中分解能撮像分光放射計(MODIS)」を使って撮影し、12日に公開した黒海の画像には、植物プランクトンによってできた青緑色の渦がくっきりと写し出されていた。

 植物プランクトンは本来、海洋生物の生命維持に必要不可欠な存在だが、増殖すれば海域の富栄養化を引き起こし、酸素濃度が低下して海洋生物を死に追いやる。
【翻訳編集】AFPBB News