iPhone向けにカメラレンズを供給する台湾Largan Precisionが、今年第2四半期に、3Dセンサーモジュール対応カメラレンズの出荷を開始することを明らかにしました。

3Dセンサー対応レンズはiPhone8向けか

Larganの最高経営責任者(CEO)であるアダム・リン氏は、現地時間6月14日、同社年次総会後の記者発表会において、顔認証や虹彩認証を可能とするスマートフォン向け3Dセンサー対応のカメラレンズを、第2四半期に出荷開始する準備が整った、と述べました。
 
リンCEOはレンズがApple向けとは明言しませんでしたが、Yuanta Investment Consultingのアナリスト、ジェフ・プー氏は、年内に3Dセンサー対応レンズをリリースできるのは、世界でもLargan 1社しかない、と指摘しています。
 
そのためLarganが第2四半期に出荷開始すると発表した3Dセンサー対応レンズは、Appleが今秋発売見込みのiPhone8向けである可能性があると見られています。

高性能スマホ向けレンズ市場を独占

プー氏はLarganが、iPhone向けリアカメラレンズの約90%、3Dセンサー対応レンズの約50%、フロントカメラレンズの約30%を供給している、と見積もっています。
 
またHuawei、Oppo、Vivoの高性能スマートフォン向けレンズの95%もLarganが供給しており、同カテゴリーではほぼ市場を独占しています。一方低〜中価格のスマホ向けレンズについては、中国のSunny Opticalが主なサプライヤーとなっています。
 
 
Source:Nikkei Asian Review
(lunatic)