細部にこそ美は宿る 手先のケアは「手抜きなし」が鉄則

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“指先まで美しく”が大人女子のたしなみ。

ネイルアートに凝る人が増えてから、手足の爪のケア商品も種類が豊富になり、何をどういう順番で使ったらいいのか判断に迷うほど。手には年齢が出る、と言いますが「しょうがない」と諦めるのはまだ早い! 日々のちょっとしたケアで、手先はまだまだ美しくなります。

例えば朝夜、洗顔の後に化粧水やクリームを使ったら、その残りを手にすり込む。特に指先、爪のワキなどかさつきやすいところには丁寧に揉み込みます。これだけでも1カ月続けたらかなりのもの。手には多くのツボがあるので、ついでにマッサージしておくと、健康作りにもなります。手という狭い範囲をケアするだけで、全身のケアができるなんてお得ですね!

爪はなるべくやすりで少しずつ削り、形や長さを整えるのがベスト。爪切りで切る場合も切り口にやすりをかけると、ラインが滑らかに仕上がります。爪がザラザラ、デコボコしているようなら表面にもやすりをかけましょう。やすりの目の細かさには段階があります。1種類だけでなく3〜4段階のやすりを使い分けるのがきれいに仕上げるコツです。

指先は案外人目につくので、ちょっと手をかけてきれいにしてあげると印象がぐっとよくなります。ちなみにネイルアートはあまり凝りすぎない方が一般的な好感度は高いそうです。おしゃれの主役はあなた自身であって、爪ではありません。サロンに行った時、あるいは図案を考える時、ちょっとそのことを思い出してくださいね。もちろんメンテナンスはこまめに行い、一部がはげたり、伸びてきた爪がしっかり見えているなんてことのないようにしましょう。

急な不祝儀! ネイルアートした手はどうする?

万が一急な訃報に接し、お通夜や告別式に出ることになった場合は、華やかなネイルアートは明らかに場違いに映ります。まさかずっと拳を握って指先を隠しているわけにはいきません。こういう時は潔く、ネイルアートは取りましょう。

「昨日サロンで2万円かけてやったばかりだし、明日のデートのためにもこの爪は落としたくない」という場合には、喪服売り場に行って黒い手袋を買いましょう。黒い手袋は他の売り場にもありますが、生地やちょっとしたデザインの違いで喪服には不向きということもあるので、喪服売り場のものを合わせるのが無難です。

 

ライター:幸 雅子
出典:出典:『3年後も素敵でいたい人のやるべきこと やめるべきこと

監修:湊屋一子(ファッション、ライフスタイル、和文化など幅広い分野で取材・執筆を手がけてきた経験から、総合的な視点でリアル・クローズを考えるファッションディレクター)