MAMORIOと東京メトロは、紛失防止タグ製品「MAMORIO」を活用し、駅構内の忘れ物取扱所にて紛失物の位置情報を持ち主に通知する「お忘れ物自動通知サービス」の実証実験を6月19日より開始します。対象となるのは、飯田橋駅構内のお忘れ物総合取扱所、銀座線渋谷駅、丸ノ内線池袋駅、有楽町線新木場駅の4カ所です。

忘れ物取り扱いの多い4カ所で実験、持ち主に早期引き渡しへ

このサービスは、MAMORIOが提供する専用タグと専用アンテナを使い、紛失物の持ち主が所持品の位置情報を確認できる仕組みです。専用タグをつけたモノを紛失すると、タグから発信される位置情報を専用アンテナが受信し、持ち主に知らせます。
 

 
この実証実験は、忘れ物の総合取扱所と忘れ物取り扱いの多い3駅に専用アンテナを設置することで、紛失物の早期発見と引き渡しにつなげる狙いで、地下鉄事業者としては初の試みです。
 
MAMORIOは紛失防止のためのタグ型製品で、Bluetooth機能を使ってiPhoneなどのスマートフォンと連携すると、タグがついた鍵や財布などが手元から離れた際にスマホに通知し、なくした時点の所在地や日時を確認できる仕組みです。
 

 
MAMORIOには、タグから取得した位置情報をもとに探す以外に、ほかのMAMORIOユーザーが紛失物の近くにいた場合や、駅や街中にある連携スポットに届けられた場合などにも位置情報が更新され、見つけやすくなるという機能があります。
 
今回の実証実験のように、忘れ物取り扱いの多い駅にスポットができれば、紛失物のより早い発見が期待できます。
 
実証実験の期間は2017年6月19日〜2018年3月31日の予定で、その後は実験結果を踏まえ、サービスの拡大などが検討される見通しです。

忘れ物通知サービスは東急や相鉄、JALでも実証実験

MAMORIOは東京メトロ以外にも、さまざまな企業と連携しています。昨年11月から今年5月までは東京急行電鉄(東急)で、今年3月には相鉄グループ(相鉄線、相鉄バス、相鉄ジョイナス)で同様の実証実験を行ったほか、日本航空(JAL)では整備用器材の位置管理にも活用されています。
 
そのほかペット向けアプリやバッグブランドなども、MAMORIOの特徴を活かしたサービスや製品を提供しています。
 
さまざまなサービスがMAMORIOに対応し、駅や街の主要スポットなどがMAMORIOのアンテナとなることで、モノを紛失しても見つけやすくなるでしょう。モノをよくなくす人もそうでない人も”お守り”としてつけておくと、もしものときに安心ですね。MAMORIOが気になった方はレビュー記事も参考にしてみてください。
 
 
Source:東京地下鉄, MAMORIO
(asm)