アイルランドの新首相に選出された後、同僚に手を振りながら議会を去るレオ・バラッカー氏(2017年6月14日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】アイルランド議会は14日、レオ・バラッカー(Leo Varadkar)氏(38)を新首相に選出した。同国史上で最年少かつ、初めて同性愛者であることを公言した首相となったバラッカー氏は、同国を「機会の共和国」にすると宣言した。

 インド出身の移民である父親とアイルランド人の母親を持ち、首都ダブリン(Dublin)で生まれたバラッカー氏は今月2日、中道右派の与党・統一アイルランド党(Fine Gael)党首に選出されていた。

 下院は14日の投票で、賛成57、反対50、棄権47でバラッカー氏の首相就任を承認。承認の様子は同氏の両親も議会で見守った。

 バラッカー氏は就任演説で、自身の若さを強調し、過去の政治は国の目的達成にふさわしくないと力説。「私が率いる政府は、左でも右でもない。そのような区別をしていては、現在の政治的課題は理解できない」と宣言した。
【翻訳編集】AFPBB News