韓国・ソウル北方の漣川で、韓国軍と合同演習に臨む米軍第2歩兵師団の兵士(2013年5月30日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】韓国大統領府は14日、同政府が後援する在韓米軍向けコンサートで、Kポップアーティストが相次いで出演を辞退したことについて、「遺憾」とするコメントを発表した。

 コンサートは11日、首都ソウル(Seoul)北方の議政府(Uijeongbu)に駐留する米軍第2歩兵師団の創設100周年を記念して行われたが、女子生徒2人が同師団の装甲車にひかれて死亡した事件から15年を迎えるのに重なるとして、活動家らがイベントの反対キャンペーンに乗り出していた。

 コンサートには歌手のインスニ(Insooni)さん、女性アイドルグループの「EXID」「OH! MY GIRL」 などの出演が予定されていたが、その多くが姿を見せず、コンサートの冒頭に登壇したインスニさんも観客に対し、「申し訳ありません、この状況では歌えません」と言い残し、ステージを後にした。

 米軍の楽団や韓国伝統音楽の合奏団など、数ステージのみ予定通り行われたが、韓国大統領府の報道官は「感謝と送別の印として予定されていたイベントが混乱させられ、遺憾である」と語った。
【翻訳編集】AFPBB News