楢崎正剛、25周年の名古屋に向けたメッセージがちょっと考えさせられる

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名古屋グランパスの守護神にして、Jリーグを代表するGKの楢崎正剛。

Jリーグ通算631試合出場は史上最多であり、昨日もJリーグのTwitterアカウントがその功績を讃えていた。

そんな楢崎が所属する名古屋は、今年がクラブ創設25周年にあたる。

Jリーグ開幕時に着用したていたモデルを再現した懐かしいデザインの記念ユニフォームも発表されており、クラブの公式YouTubeチャンネルでは様々な企画が行われている。

こちらは、25周年モデルについて感想を述べる楢崎の様子だ。

「非常に昔を思い出すような懐かしいデザイン」と話し、かつて名古屋でゴールマウスを守った伊藤裕二やハーフナー・ディドを思い出すという。

そしてこの企画のラストでは創設25周年を迎えた名古屋に対してメッセージを求められているのだが、その言葉が少し考えさせられるものだった(01:00から)。

楢崎 正剛(名古屋グランパス)

「僕は個人的に言えば、前のチームが消滅、合併してなくなったということもあるんで、なおさら長くクラブがJリーグの舞台で戦うということに関してすごく敏感…敏感と言うか。

25周年はまだまだ短いと思って、これからも五十年、百年、何百年と続いていくそういうクラブであってほしいなと思います」

楢崎が言う「前のチーム」とは、もちろん横浜フリューゲルスのことである。

楢崎は奈良育英高校卒業後の1995年に横浜フリューゲルスへと加入。楢崎にとってはプロデビューを飾り初タイトルを獲得した思い出深いチームだ。

Jリーグヤマザキナビスコカップの発足が1992年であるため、今年は創設25周年を迎えるチームが少なくない。

そのなかで様々なイベントが行われているが、楢崎の言葉には「クラブが在り続けることは決して当たり前のことでない」というメッセージが含まれている。心なしか、しんみり話しているようにも聞こえる。

Jリーグに関係する全ての人に対して、大切な何かを思い出させるような含蓄のある言葉だった。