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女性も手に取りたくなる爽やか系セクシー写真集って、いつから始まったのでしょう。宮沢りえさんや菅野美穂さんのヌード写真集がそうでした。2017年5月31日に玄光社から発売された『パイニャン』は、エロティシズムと爽やかさに癒し要素も加わって、ソファの横に置いておきたくなる1冊です。

ポヨポヨが先か、モフモフが先か

明るい自然光の下に浮かび上がる、やわらかそうなおっぱいと、ネコのまっすぐすぎる眼差し。ページをめくるたび、ポヨポヨとモフモフ、どっちに焦点を当てたらいいのか脳が混乱します。

チュートリアルの徳井義実さんが、

「男はおっぱいの前で我を忘れるが、猫は、冷静だ」

と推薦する通り、ネコはおっぱいに対して無関心そのもの。居心地がよければそれでいいのでしょう。人間の男が感じるエロスも、人間の女が感じる羨望もない、まさに無の境地です。それでいて「こんな豊乳に生まれたかった......」とため息を漏らす、貧乳コンプレックスの東京バーゲンマニア編集部員の心をなぐさめるのだから、この生き物の力は計り知れません。

作者は、フェティッシュな「スクールガール・コンプレックス」シリーズや、宙に浮くサラリーマン「ソラリーマン」シリーズなどで有名な写真家・青山裕企さん。青山さんは、ネコ愛好家でもあったんですね。4月には『ネコとフトモモ』(新潮社)という写真集も出していて、ネコとエロスが同居したシリーズは『パイニャン』が2作目です。1404円。

豊乳の女性にとっては、"反感を買わない"間接自慢ショットの参考書としても重宝するでしょう。