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ヴォーカーズは6月13日、「上場企業の時給ランキング2017」を発表。調査は2014年1月〜2017年5月、同社サイトVorkersへのレポート回答が5件以上ある上場企業1,645社を対象とし、有価証券報告書に記載されている平均年収データ、各社の月間標準労働時間、Vorkersに投稿された平均残業時間(月間)から時給を算出した。

上場企業の時給ランキングの結果、1位はM&Aアドバイザリー会社である「GCA」で、時給は7,682円だった。また、平均年収は2,154万円で、唯一2,000万円を超える結果に。残業時間をみると、平均73.6時間とトップ30社の中で最も長かった。

次いで、2位「キーエンス」(6,548円)、3位「三菱商事」(6,368円)、4位「ファナック」(6,361円)、5位「三井物産」(6,296円)。以降、6位「伊藤忠商事」(6,025円)、7位「三菱地所」(5,650円)、8位「住友商事」(5,539円)、8位「ジャフコ」(5,429円)、10位「丸紅」(5,394円)と続いた。

トップ10全てが時給5,000円を超えており、うち6社が6,000円超え。また、半数となる5社が総合商社だった。トップ30の平均時給は、東京都の最低賃金(932円)の5.5倍となる5,134円となった。