男子テニス、メルセデス・カップを控え、記者会見に臨むロジャー・フェデラー(2017年6月12日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2017)で史上最多8度目の優勝を目指す男子テニスのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)が、ドイツ・シュツットガルト(Stuttgart)で開催されるグラスシーズン初戦を控え、十分な休養をとることができたと語った。

 フェデラーは今季、全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2017)に加え、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2017)とマイアミ・オープン(Miami Open 2017)で2週連続優勝を果たし、自身も驚くほどの輝かしいスタートを切ったが、その後2か月の休養に入っていた。

 35歳という年齢ながらも、今年は当時世界116位のエフゲニー・ドンスコイ(Evgeny Donskoy、ロシア)に喫した一敗に抑え、限られた出場数の中で好調を維持しているフェデラーは「全豪オープンで優勝し、さらにインディアンウェルズ(Indian Wells)とマイアミ(Miami)でサンシャインダブル(同2大会の連続優勝)ができたのは、私にとっても本当に大きな驚きだった」と話した。

 また、フェデラーは自身の復活劇には驚いたという一方、「ラファ(ラファエル・ナダル<Rafael Nadal、スペイン>)が全仏オープンを勝ったのは、さして驚きではない。彼はこれまでに9回も優勝していたわけだからね。昔みたいに彼がクレーコートシーズンで圧倒するのを期待していたよ」と赤土で圧倒的な力を取り戻したライバルの活躍は予想外ではなかったと明かした。

 体力的負担を管理するため、今年はわずか4大会の出場にとどめているフェデラーだが、残りのシーズンには完全スケジュールで臨むと明言。男子プロテニス協会(ATP)のウェブサイトで「もうこれ以上休まない」、「休養はもう十分。今の私は練習の世界チャンピオン。でもそれは自分がありたい姿ではない。マッチコートでチャンピオンになりたいんだ。だからシーズン後半は通常のスケジュールで挑むよ」と話した。

 プロ通算1100勝目に王手を懸けているフェデラーは、今大会初戦でベテランのトミー・ハース(Tommy Haas、ドイツ)と対戦する。
【翻訳編集】AFPBB News