古代インカ文明が残した笛。水と空気の作用によって動物の鳴き声を奏でる(スクリーンショット)

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 古代インカ帝国の文明が多く残るペルーのクスコ県。ここに、水と空気の流れを利用していろいろな動物の鳴き声を奏でる笛があります。

 動物、鳥、ポットなど笛の形は様々。それらに水を注いで斜めに傾けると、森の中に生息する動物たちの鳴き声が響きます。ペルー古代管楽器専門家のホセ・ビタンシオ・ウメレス(Jose Vitancio Umeres)さんによると、水の量や傾け方によって動物の鳴き声が変わります。鳥の場合は、メスとオスの違いまで区別できるといいます。

 収蔵した土器を複製し、人々にインカ文明を紹介しているウメレスさん。動物の声を出す笛のほか、オカリナやケーナなどの楽器も演奏しています。

 

 

(翻訳編集・豊山)