初参加でも迷わない! 山ガールデビューのための基本用語解説 テント編

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アウトドア独特のことば。覚えて、使いこなしてみたい!

アウトドアには独特の専門用語がたくさんあります。使いこなしている人を見ると、カッコいい! 一緒に話したい! と憧れます。それに、会話についていくためにも、少しずつ覚えていきたいもの。夏は山や、キャンプ場、フェスなどでもおなじみ「テント」。泊まるのはもちろん、日よけにしたり、休憩するスペースとして張ったりしますね。今回は「テント」に関する用語をチェックしてみましょう。

【テン場/てんば】

山でテントを設営することができる場所。テント場の略。キャンプ指定地は山小屋の近くにあり、山小屋で管理していることが多い。受付を済ませ、決められた区画内に設営する。予約が必要な場所もあるため確認が必要。積雪期を除き、国立公園内にある山の稜線上は、決められたキャンプ指定地にしかテントを張ることができない。

【サイト】

キャンプをする時にテントを張る場所。一つひとつのサイトが仕切られている「区画サイト」、決められたエリア内ならどこでも張ってよい「フリーサイト」がある。

【前室/ぜんしつ】

テントを設営した時に本体を覆うフライシートで、テントの出入り口付近を覆うようにしてできた空間のこと。登山靴やトレッキングポール、火器類などの置き場所としても使用できる。換気がしやすく、調理場や食事スペースとしても◎。前室をうまく使うことで、テント内を広く快適に保てる。

【フライシート】

テント本体の外側を覆うシートのこと。防水性の高い生地が使用され、雨風からテント本体を守り、テント内の保温性が上がる。フライがしっかり張れていないと、通気性が悪くなったり浸水したりする原因にもなるため、必ず本体との間に空間ができるようにピンと張り、ペグをきちんと打って固定する。フライシートを使用することで、入り口に前室ができるテントもある。

【シングルウォールテント】

防水透湿性素材などを本体の生地に使い、雨を避けるフライシートを必要としない一重構造のテント。利点は、重量が軽いことと、簡単に設営ができるところ。4シーズン使える高い防水性と透湿性があるものもあれは、ツェルトやシェルターに近いものもある。

【インナーテント】

フライシートやリビングシェルターに覆われた二重構造のテントの内側本体をインナーテントと呼ぶ。オートキャンプ用の大型のテントでは、インナーテントが2つある2ルームのテントなどもある。収容人数に応じて、インナーテントを付け外して、レイアウトを調整できるテントもある。

【グランドシート】

テントの下に敷くシート。グランドシートを敷くことにより、テントの損傷を防いだり、地面からテント内への湿気の侵入を防いだり、テントの底を汚さずに使用できるなどのメリットがある。サイズは使用するテントよりも、ひと回り小さいサイズを選ぶとベスト。

いつかは夢のマイテントを手に入れて、快適空間を自分で組み立てられるようになりたいです!

ライター:幸 雅子

出典:『ランドネ』No.88「山の基本用語解説」
教えてくれた人:滝沢守生さん(キャンプよろず相談所、A kimama主宰)