絶賛撮影中の『ちはやふる -結び-』

写真拡大

 女優の広瀬すずが13日、滋賀県・近江神宮で行われた主演映画『ちはやふる -結び-』の取材会に野村周平、新田真剣佑、小泉徳宏監督とともに出席し、『ちはやふる』への思いを語った。取材が始まる前に近江神宮へのお詣りをすませたという広瀬は、「ずっとそばにいてくれる映画になってほしい」という願いを込めたと明かした。

 現在も撮影中の本作は、末次由紀による大人気コミックを基に競技かるた(=百人一首)に情熱を傾ける高校生たちの青春を描いた『ちはやふる』シリーズの続編。広瀬、野村、真剣佑、上白石萌音、松岡茉優らが再集結しており、優希美青、佐野勇斗、清原果耶、賀来賢人といった新キャストも参加。かるたをこよなく愛すヒロイン・綾瀬千早は広瀬が映画初主演を果たした際に演じたキャラクターであり、この日の広瀬からは“ちはやふる愛”があふれていた。

 昨年4月の『下の句』の初日舞台あいさつで続編製作がサプライズ発表された時のことを「わーってなりすぎちゃって。すごく嬉しかったのと涙が止まらなくて」と振り返る広瀬は「人生最大の嬉し泣きでした」とコメント。発表以来「毎日『(撮影は)まだかなまだかな』と考えていた」そうで、「クランクインの前日は楽しみすぎてそんなに眠れなかった」と苦笑する。千早(広瀬)が所属する瑞沢高校競技かるた部の部室での撮影はすでに終えているが、「懐かしいものに囲まれて大好きな人たちに囲まれての撮影だったので、1カット撮ると『あっもう1カット終わっちゃった』って……。そんな気持ち初めてでした」と語り、「もうちょっと部室のシーンがあってほしかったなと思ったりしました」と脚本も担当する小泉監督の方を見て笑っていた。

 会見前には、競技かるたの頂上決戦である「かるた名人位選・クイーン位決定戦」や全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会(かるた甲子園)の会場として知られ、本シリーズの撮影にも使用されている近江神宮にお詣りしたという広瀬。「たくさんの人にパワーアップした『ちはやふる』を届けられたら」とお願いしたと話し、「自分にとって本当に大きな作品」と位置付けるシリーズの新作が「みんなのずっとそばにいてくれる映画になったらいいなとお願いしました」と続けた。

 再び集結したキャストの現場での様子を小泉監督が、「瑞沢かるた部はあいかわらずうるさいんですよ(笑)」と暴露しながら「でも遊んでいるようで、そこはかとなく緊張感というか、どっかで違うモードの自分を残した感じで遊んでいる。前回よりもその感じが強まっていると思う」と表現する本作。ヒット作の続編という前回はなかったプレッシャーもある中で、作品への深い愛情とともに前に進む映画の完成が待ち遠しい。(編集部・海江田宗)

映画『ちはやふる -結び-』は2018年に公開予定