大躍進の新木優子、芥川賞作家の
代表作映画化に出演 (C)中村文則/講談社
(C)2017「悪と仮面のルール」製作委員会

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 女優でモデルの新木優子が、玉木宏主演の「悪と仮面のルール」(中村哲平監督)でヒロインの香織役を演じていることがわかった。主人公が自身の顔を変えてまで守ろうとする女性という役どころで、新木は自身初となるホステス役に挑んだ。

 日本だけでなく、アメリカをはじめ海外でも注目を集める芥川賞作家の中村文則氏による同名サスペンス小説をもとに、特殊な環境で育った男の究極の愛の物語を描く。財閥・久喜家に生まれ、“純粋悪”となるように育てられた少年・文宏は、思いを寄せる久喜家の養女・香織を汚そうとした父親を殺害。しかし、それは父が望んだ悪に近づくことでもあった。次第に歪み、憎悪する父の面影を宿していくことを恐れた文宏は、香織の前から姿を消し、別人の新谷弘一として生まれ変わる。そして10数年後、香織を陰から見守る生活を続けるなか、久喜家の本質とも言える巨悪に遭遇する。

 連続ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」での活躍に続き、7月放送開始の「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 3rd SEASON」への出演が決定するなど大躍進を遂げている新木は、「原作ファンとして嬉しくもあり、またプレッシャーも感じました」と吐露。松橋真三プロデューサーが「玉木宏さん演じる主人公『文宏』にとっての希望でありながら、作品全体にとっても希望の光の象徴」と説明する香織について、「私が演じた女性の中でもすごく純粋で心の綺麗な女性でした。私も香織を演じることで、人に対する思いの強さ、大切さを実感できました」と語る。

 さらに、「暗い始まりから想像もつかないようなラストに、台本を何度も読んだのにもかかわらず、アッとびっくりしました。愛する人、誰か思う人がいる人の強さは圧倒的だなと思いました」と、サスペンスと純粋な愛が交差するエンタテインメントに仕上がっていることをアピール。「この作品を見ることによって人を思うことがどれだけのエネルギーになるのか実感してほしいです」とメッセージを寄せた。

 「悪と仮面のルール」は2018年公開。