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明らかになった3つのこと

電力による走行/自動運転が目玉

645kmを超える航続距離を名言したのは、同社の創設者ヘンリック・フィスカー。

9分で充電できる点、(完全ではないにせよ)自動運転が組みこまれることなども同時に明らかになっている。

フロントのブラックアウトされた部分に「LIDAR」を組み込んでいるとのこと。「LIDAR」は「Laser Imaging Detection and Ranging」の略。

「レーザーによる画像検出と測距」という理解で問題ない。これが自動運転のための「目」となる。

4つのガルウイング採用 キャビンは最大化へ

「キャビンは、可能なかぎり前方に移動して、ボンネットの高さを下げました」とフィスカー氏。

空気抵抗を考えたことに加え、走りのよさを想起させる仕掛けでもあるのだそうだ。それだけでなく、足元のスペースも、たとえばテスラのような大型モデルと同じレベルにあるのだという。

前後のドアはガルウイングを採用している。フィスカー氏はちなみにアストン マーティンDB9やBMW Z8のデザインも手がけている。

ハードウェアは内製 ソフトは外部委託

バッテリー供給は「フィスカー・ナノテック」社に一任されている。フィスカー社の姉妹会社にあたり、バッテリー部門である。

ノテック社のCEOであるジャック・カバナフは「軽量化と、あらたなパッケージングの採用により、性能を引きあげました」とコメントしている。

組み立ては「VLF」社がおこなう。一部をフィスカー社が保有する会社で、自動運転に欠かすことのできないハードウェアもこの会社が生産している。

いっぽうソフトウェアに関しては、コストと効率を考慮した結果、外部の会社に開発を委託するという。

「エモーション」につづくモデルも画策中

フィスカー氏によると、新モデル「エモーション」につづくモデルも用意しているとのことだ。

「もっと安価で、多くのひとに行きわたるモデルです」と彼は言う。「高いクオリティでありながら、ボリュームも確保することは、一流の自動車メーカーにとっての使命だと思っていますから」

プラットフォームはEV用を用いるのだそう。サイズをうまく変えて、後継モデルに適合させるという。

将来的には、さらにモデルを増やす意向で、テスラやメルセデスの「EQ(EV専門のサブブランド)」をライバル視しているそうだ。