Googleが同社のスマートフォンPixel向けに独自のチップを開発するため、Appleのベテラン開発者を引き抜いていたことがわかりました。

Appleで約8年間チップを開発

Varietyによれば、マヌ・ガラティ氏は今年4月までの約8年間、Appleで「Micro-Architect」としてiPad、iPhone、Apple TV向けシステムオンチップの開発に携わっていました。
 
Googleは将来的にPixel向けチップを自社開発すべく、ガラティ氏に加えさらなる人材を探している模様です。Googleは以前より、Android OSを提供するのみでなく、AppleのようにOS、ハードウェアの両方を自社でコントロールする戦略に移行しようとしていると伝えられています。

Pixelを他のAndroid端末と差別化

Googleが昨年10月に発表したPixel/Pixel XLは、QualcommのSnapdragon 821プロセッサを搭載しており、これはHTC、LG、Lenovo、Asusなどが販売するAndroid端末にも搭載されています。
 
つまり搭載するチップもOSも同じというわけで、差別化が難しくなっているのが現状です。

ガラティ氏、15件のApple特許に名を連ねる

今回のガラティ氏引き抜きには、独自開発プロセッサを搭載するスマホを打ち出し、Android陣営から一歩抜きん出たいというGoogleの意図も見て取れます。
 
Varietyによれば、ガラティ氏はAppleにおいて、合計15件のチップ関連の特許に名を連ねているとのことです。
 
 
Source:Variety via Cult of Mac
(lunatic)