本田圭佑【写真:Getty Images】

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【日本 1-1 イラク 2018年ロシアW杯アジア最終予選

 日本代表は13日、ロシアW杯アジア最終予選でイラク代表と対戦し、1-1で引き分けた。

 この日31歳の誕生日を迎えた本田圭佑。勝利で飾ることはできなかったが「(誕生日は)関係ない」ときっぱり。チームとして全力で戦った末の引き分けには「仕方ない。切り替えたい」と話した。

 また、ベテランとして思うところもあるようだ。「変な誤解を招くし、あんまり喋りたくないですけど」と前置きし、こう続けた。

「当然ながら監督がやりたいサッカーはしっかりとあって、そしてそれをストレートに伝える人。それを若い選手は聞きすぎてしまうっていうところの意味ですね。うまく消化しきれない」

 監督の要求に応えるのは選手としてやるべき仕事だが、縛られすぎると個々の特徴は消えてしまう。自由な発想を指揮官は否定していない、と本田は言う。

「それも監督が言っているんですけど、どうしてもそこの整理をうまくできずに、こういう大事な試合で自分の持っている力の半分くらいしか出せない選手も実際にはいるわけで。それはまさに技術的な問題ではなくて、精神的な問題」

 どの選手も、所属クラブで持ち味を発揮したからこそ代表に選ばれている。しかし、国際試合で力を出し切れないのであれば、あまりにもったいないことである。

(取材:元川悦子、文・構成:編集部)

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