和田VSキアヌも夢じゃない…!?

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 俳優のキアヌ・リーヴスが13日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画『ジョン・ウィック:チャプター2』ジャパンプレミアイベントにチャド・スタエルスキ監督とともに来場、特別ゲストとして登場した和田アキ子に続編への出演オファー(?)をする一幕もあった。

 静かな暮らしをしていた伝説の殺し屋ジョン・ウィックが、過去のしがらみを断ち切れずに、世界中の殺し屋たちから狙われるさまを描き出す本作。キアヌが映画のプロモーションとして来日するのは、2015年9月の前作『ジョン・ウィック』以来、約2年ぶり。満員の会場にやってきたキアヌは「コンニチハ!」と日本語であいさつすると、「今日はすごくワクワクしているよ!」と会場に呼びかけ。「この作品には独特な世界観、魂、そして他の作品と違ったテイストがある。とにかく楽しい映画だよ!」と自信を見せた。

 司会者から早くも本シリーズ第3弾に触れられると会場は大盛り上がり。しかし、キアヌは「ちょっと待って」と言いながらT(タイム)のポーズで歓声をいったん制すると、「もちろん僕も続編が作られればいいなと思っているけど、それは観客の皆さん次第だね。2がヒットすれば、3も作られることになるから」と付け加え、会場を再び沸かせる。

 そしてこの日は、特別ゲストとして和田が来場。キアヌとスタエルスキ監督は本イベントの控室で和田の代表曲「あの鐘を鳴らすのはあなた」の動画を観たそうで、キアヌは「和田さんは特別。本当にすばらしい」と称賛しきり。黒のドレス姿の和田を「本当にお美しい」と褒めちぎるキアヌに、和田は「彼は女性を褒めるのがうまい」とまんざらでもない様子。キアヌも「もしそうだとしたら、それは和田さんが言わせているんですよ」と笑ってみせた。さらに、スタエルスキ監督が「このまま映画に出られますね」と続けると、その言葉に和田は「本当? 英語も勉強する」と乗り気。そんな和田に対し、スタエルスキ監督が日本語で「オヤブン」役を提案すると、和田も「よく分かっている。役作りもいりませんね」と笑顔を見せた。

 謙虚で飾らない人柄として知られるキアヌ。そんな彼をめぐる“いい人エピソード”は数多いが、この日はその中の「スタッフにハーレーダビッドソンを贈ったというのは本当?」と本人に直撃。それには「そうだね」と返答したキアヌは、「(シリーズ第2作)『マトリックス リローデッド』の時に、13人のスタントマンたちが、何か月もかけて、本当にすばらしいアクションシーンを生み出すために協力してくれた。その感謝の思いと、彼らを祝福したいという思いから、彼らにハーレーをプレゼントしたんだ」と説明。

 さらに和田が「わたしのアメリカの友だちに聞いたんだけど」と切り出し、「自分のギャラの半分以上をいろんな病院に寄付したり、慈善事業に費やしたりしているそうで。これはすごいことだと思いますよ」と称賛。その言葉に思わず照れくさそうな顔を浮かべたキアヌは、和田の言葉をさえぎるように「それはさておき……」と話題を無理やり変えると、「今日は僕が大好きな東京にいますが、この作品は日本にも影響を受けています。ぜひ楽しみにしてください」と日本のファンに語りかけた。(取材・文:壬生智裕)

映画『ジョン・ウィック:チャプター2』は7月7日TOHOシネマズみゆき座ほか全国公開