大ヒットスタートだ!
 - (C) 2017 映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」製作委員会

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 7週連続で首位を独走していた『美女と野獣』がついに首位から陥落、12日に興行通信社が発表した土日2日間(10〜11日)の全国映画動員ランキングで首位に輝いたのは藤原竜也と伊藤英明がダブル主演した映画『22年目の告白-私が殺人犯です-』だった。

 ワーナー配給で329スクリーンで公開された本作は、動員23万3,498人、興行収入3億2,135万8,300円で初登場1位となった。これまでに藤原が出演した同社配給作品の初日2日間の興収と比較すると、『僕だけがいない街』(最終興収14億円)対比145%、『藁の楯 わらのたて』(最終興収18億3,000万円)対比171%と大幅に上回っており、20億円を超える大ヒットが期待される。客層としては10代から30代がメイン層となるが、40代、50代なども動員。男女比もほぼ半々で、幅広い層が映画館に足を運んでいる。

 上戸彩と斎藤工がふんする男女が禁断の恋に落ちるさまを描いたテレビドラマ「昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜」(フジテレビ系)の劇場版『昼顔』は動員20万9,871人、興収2億9,447万7,300円をあげて2位に初登場。初日に行われたWEBアンケートによると、男女比は15.6対84.4。年代別では20代が29.1%、40代が23.6%、30代が21.6%、50代が17.5%となっている。また、2014年放送のドラマ版をリアルタイムで観ていた観客は87.4%。鑑賞動機としては「ドラマ版が好きだから」が79.6%、「2人の道ならぬ愛の結末を見届けたかったから」が62.4%となった。

 先週の首位から3位にランクダウンとなった『美女と野獣』だが、先週末の成績は動員20万5,000人、興収2億8,700万円だった。先週動員比94.6%という好成績をキープしている。累計興収は109億6,000万円となり、2007年の『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』の最終興収109億円を抜いて、歴代興収ランキング25位につけている。

 また、全国56館で公開された『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』が7位にランクイン。14館で上映がスタートした前作『KING OF PRISM by PrettyRhythm』は、熱狂的な応援上映がワイドショーなどでも話題を集め、のべ130館に拡大上映。動員48万人、興収8億円のスマッシュヒット作となった。今作では来場者特典としてフィルム風しおり、キャラクターなりきりうちわを用意。そして10月に幕張メッセで行われるスペシャルライブステージの優先申込券の配布も決定している。7月22日からは新たに28館で公開されることが決まっており、さらなる盛り上がりを見せそうだ。

 今週末は『キング・アーサー』『こどもつかい』『TAP -THE LAST SHOW-』『映画 山田孝之3D』『スペース・スクワッド ギャバンVSデカレンジャー』『心に吹く風』『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』『世界にひとつの金メダル』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)

【2017年6月10〜11日の全国映画動員ランキングトップ10】※()内は先週の順位
1(初)『22年目の告白-私が殺人犯です-』:1週目
2(初)『昼顔』:1週目
3(1)『美女と野獣』:8週目
4(2)『LOGAN/ローガン』:2週目
5(3)『花戦さ』:2週目
6(4)『ちょっと今から仕事やめてくる』:3週目
7(初)『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』:1週目
8(6)『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』:9週目
9(5)『家族はつらいよ2』:3週目
10(7)『ピーチガール』:4週目