16-17NBAファイナル第5戦、ゴールデンステイト・ウォリアーズ対クリーブランド・キャバリアーズ。トロフィーを掲げて優勝を喜ぶゴールデンステイト・ウォリアーズの選手(2017年6月12日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】16-17NBAファイナル(7回戦制)は12日、カリフォルニア(California)州オークランド(Oakland)で第5戦が行われ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)が129-120でクリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)を下し、ここ3シーズンで2度目の優勝を果たした。

 ウォリアーズはケビン・デュラント(Kevin Durant)が39得点、ステフェン・カリー(Stephen Curry)が34得点の大爆発をみせ、シリーズ戦績4勝1敗でキャバリアーズから王座を奪還。また、今プレーオフでは通算16勝1敗の成績を収め、NBAのポストシーズンにおける最高勝率を残した。

 昨年7月にオクラホマシティ・サンダー(Oklahoma City Thunder)から移籍し、ウォリアーズとともにトロフィー獲得の期待が寄せられた中、今回のNBAファイナルで初のタイトルを手にしたデュラントは「この2日間は眠れなかった。不安で神経質になっていて、とにかく全部それを発散したかった。厳しい戦いだったが、やり遂げた。俺たちは王者となり、ホームコートで勝利を祝っている」とコメントした。

 シリーズの最優秀選手(MVP)に選出されたデュラントは、ファイナルで5試合連続の30得点以上を記録し、2000年のシャキール・オニール(Shaquille O'Neal)氏以来の快挙を成し遂げた。

 これが通算5度目のNBAファイナル制覇となるウォリアーズは、フィラデルフィア(Philadelphia)に本拠地を置いていた1947年と1956年に続き、サンフランシスコ(San Francisco)のベイエリアに移転してからの1975年と2015年にもタイトルを獲得しているものの、ホームで優勝を決めたことは一度もなかった。

■「もう一度やり遂げたい」

 ウォリアーズのスティーブ・カー(Steve Kerr)ヘッドコーチ(HC)は「素晴らしい才能に恵まれた選手たちが、互いに結束して無欲で戦っていた。才能と無欲が融合してなしえた結果だ」と選手をたたえた。

 一方、キャバリアーズのレブロン・ジェームズ(LeBron James)は41得点13リバウンド8アシストでチームをけん引し、ファイナル平均トリプルダブルを記録する前人未到の快挙を達成した。しかし、今回が7季連続にして自身8回目のNBAファイナルとなったが、優勝を果たしたのは合計3回にとどまっている。

 キャバリアーズはカイリー・アービング(Kyrie Irving)が26得点、J・R・スミス(J.R. Smith)が25得点と奮闘するも、むなしく敗れ去る形となった。

 デュラントは「レブロンとカイリー、彼らのような選手に遭遇したことはない」とすると、「俺に真剣勝負を仕掛けてくると思えるのは、レブロンだけだ」と語った。

 昨季のNBAファイナルで、シリーズ3勝1敗からキャバリアーズに歴史的な大逆転劇を許して王座を明け渡したウォリアーズは、二度とその屈辱を繰り返さないと誓っていた。

 カリーは「(トロフィーを)取り戻すために、これまでの経験がすべて教訓になった。チームの一員として素晴らしい結果を出せたことを誇りに思う。そして、もう一度やり遂げたい」と話した。
【翻訳編集】AFPBB News