12日、韓国ソウルの近郊、仁川市と隣接する始興市の高校生らが街中で集団乱闘騒ぎを起こし、警察が捜査に乗り出した。資料写真。

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2017年6月12日、韓国ソウルの近郊、仁川(インチョン)市と隣接する始興(シフン)市の高校生らが街中で集団乱闘騒ぎを起こし、警察が捜査に乗り出した。韓国・聯合ニュースが伝えた。

仁川南東警察署は12日、仁川地域の高校生30人余りが始興地域の高校生数十人と取っ組み合いになった状況について捜査中であることを明らかにした。

騒動は今年4月、始興の高校生らが仁川の高校生A君(16)らに対し「ひどい目に遭わせてやる」とけんかを売ったことに端を発する。5月13日には仁川市内のあるマンション団地の公園、20日には始興市内のある学校に集まり、互いに暴力を振るったり胸ぐらをつかみ合ったりする騒ぎに発展した。乱闘に加担した生徒は100人以上に上ったが、幸い大きなけが人は出なかったという。

さらに5月27日、仁川市内で決着をつけようとしていたところ、事前に情報を入手した警察によって乱闘は阻止された。

警察関係者は「SNS上で生徒間のささいな口論が争いに発展した事件。始興地域の生徒らについては始興署で捜査しており、該当の生徒らから聞き取りを行っている」としている。

警察は捜査の結果に基づき、A君など高校生30人余りに対する立件の有無を決定する方針。一方、仁川市教育庁は、捜査が終わり次第、学校暴力対策自治委員会を開いて該当の生徒らに対する処分および学校暴力防止策を議論する方針だという。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「中2病かな?」「思慮分別のない犬のけんかのようなもの。卒業したらきっと恥ずかしく思うことだろう。しっかりしろ」「自分たちは格好いいとでも思ってるんだろうけど。年を取ったら恥ずかしいよ」など非難の声が多く上がっている。

また「暴力的な映画が子どもたちを駄目にしてるのは事実」「映画の見過ぎだよ。子どもたちは怖いもの知らずだ」と警鐘を鳴らすコメントや、法律について「時代に合った少年法の改正が必要」と求める声、さらには「みんな前科持ちにして、警察や消防など公務員試験を永久に受けられないようにすべき。そうすれば公務員試験の競争相手が100人いなくなる」と捉えるユーザーもみられた。(翻訳・編集/松村)