“音楽好き”なマーベル・ヒーローたち

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未知なる危機から世界を守るべく、個性あふれるヒーローたちが各作品の世界観をクロスオーバーしながら、大活躍するマーベルシネマティックユニバース。2018年公開の「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」(原題)では、いよいよドクター・ストレンジのアベンジャーズ入りが示唆されている。規格外のアクション、仲間同士の絆と友情、正義とは何か問いかける深いドラマ性、意外なキャラクターが共闘する化学反応などマーベル作品には語りつくせない魅力が満載だ。そして、彼らの戦いをよりドラマチックに彩る“音楽”の役割も見逃せない。単に作品を盛り上げるだけでなく、音楽がキャラクターと密接に関係し合うことで、その人物像をさらに深く掘り下げるのが大きな特徴とも言える。そんな音楽好きのヒーローたちにフォーカスを当てて、マーベル作品を紐解いていこう。

マーベル作品の音楽好きヒーローといえば、無類の音楽好きのこの人は外せない。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」には、主人公ピーター・クイルが亡き母からプレゼントされたカセットテープが登場。「最強ミックスvol.1」と名付けられたミックステープには、デヴィッド・ボウイ、10cc、ジャクソン5、マーヴィン・ゲイなど70年代を中心にしたヒット曲を収められており、銀河を放浪するピーターが肌身離さず持っていた“お守り”的存在だ。ちなみに再生に使うのは、ソニーのウォークマン。現在上映中の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」には、さらにバラエティ豊かな選曲が魅力の「最強ミックスvol.2」が登場する。

「ドクター・ストレンジ」の主人公である天才外科医のスティーブン・ストレンジは、手術中に音楽をかけるのが習慣。しかも、好みにうるさく、最初に流れていたアース・ウィンド&ファイアーの“Shining Star”が気に入らず、チャック・マンジョーネの“Feel So Good”に変えさせるこだわりぶり。さらに手術中に同僚と音楽クイズに興じる場面まであり、天才ゆえの傲慢さを垣間見せる。そんな彼が再起不能な交通事故に巻き込まれるシーンで、カーステレオから流れているのはピンク・フロイドの“Interstellar Overdrive”。邦題は「星空のドライブ」であり、劇中のシーンとの奇跡的なシンクロが、その後ストレンジ自身が経験する奇跡の体験とオーバーラップするようだ。

ちなみに、「アイアンマン」の主人公トニー・スタークは、「アベンジャーズ」でブラック・サバスのレアなツアーTシャツを着用。彼自身がメタル音楽のファンなのだ。楽曲には、ブラック・サバスの“Iron Man”や、AC/DCの“Back In Black”といった、聞くだけ気分がアガるメタル系の名曲たちが登場する。

マーベル・スタジオが贈る“超感覚”映像体験「ドクター・ストレンジ MovieNEX」は現在発売中(4000円/税別)、デジタル配信中だ。また、公式サイトでは、自由な発想でのオリジナル動画と写真を投稿する「あなたの“魔術シーン”を大募集キャンペーン」(http://marvel.disney.co.jp/movie/dr-strange/majyutsu.html)を開催している。