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日立ソリューションズは13日、製造業のグローバルな製品開発体制での業務において、機密性の高いデータを安全に共有するための「活文 機密情報共有・活用ソリューション」を7月3日から販売開始することを発表した。

「活文 機密情報共有・活用ソリューション」は、オープンイノベーションが加速し、設計業務の現地化が進む中で、海外の拠点や企業との協業が増加していることを背景に開発された協業のための仕組み。クライアントPC内に情報を持ち出させない機密環境を用意し、日立ソリューションズがこれまで構築してきた「活文」の情報共有基盤と連携することで、安全で効率的な協調設計環境を設けるというものだ(活文は、IoTや人工知能、ビッグデータ分析などの新たなIT技術と連携したビジネス共創のためのソリューション)。

具体的には、業務環境分離ソリューション「Application Container Platform」により、取引先の作業者が利用するクライアントPC内の環境の一部を分離し、企業間情報共有システム「活文 Managed Information Exchange」(以下、活文MIE)にアクセスするための機密環境を設置。活文MIEを媒体に、データ共有のためのネットワークを形成し、CADデータ、Office文書などさまざまなフォーマットのファイルをそのまま共有し、閲覧、編集、保存することが可能となる。

機密環境では許可されていないネットワークへの通信やアプリケーションの実行、外部媒体へのデータ保存は禁止され、管理者が活文MIEへのアクセスを禁止に設定すると、取引先のクライアントPC内の機密環境も自動的に利用停止される。これにより、契約終了後に意図しない場所へ情報が持ち出されるなどの情報漏洩リスクを軽減する。

また、CADデータや三次元スキャン(点群)データ、画像・映像データなどの設計関連の大容量データを、回線が不安定なインターネット環境下でも、高速に送受信することができるほか、スレッド機能で、企業間のやり取りをテキストで可視化し、データの更新履歴を管理することも可能となっている。