『君の名は。』新海誠監督の不倫疑惑報道を韓国メディアとファンはどう見たか?

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君の名は。』の新海誠監督の不倫疑惑が波紋を呼んでいるが、お隣・韓国でもこのニュースは大きく報じられている。

『マイデイリー』は「『君の名は。』新海誠監督、30代編集者と不倫疑惑」と見出しを打った。

記事は「『日刊スポーツ』など日本メディアは12日、新海誠監督が30代前半の美女編集者と不倫関係にあると報じた。

新海監督はこの女性と昨年春に知人を通じて知り合い、『君の名は。』が大盛況を博した後、その年の秋に恋人関係に発展した」と綴っている。

『君の名は。』の興行に触れながら、事実関係を伝えた形だ。

韓国セカンドランはどうなる?

日本のファンが受けたショックに注目した記事も見受けられた。

『STAR NEWS』は「日本の『君の名は。』監督、30代女性と不倫“衝撃”」と報道。

また『OSEN』は「時間と時空を超越した純愛劇を描いた『君の名は。』で世界的な注目を浴びたヒットメーカーだったが、私生活では妻ではない女性と愛を育んでいた事実はファンたちに衝撃を与えた」と伝えている。

日本のファンへの影響を案じる一方で、韓国での影響について推測した記事もあった。

「新海誠不倫報道に『君の名は。』展示会・吹き替え版は痛手を被るか?」と見出しを付けたのは『文化ニュース』だ。

記事では「新海誠の不倫報道は韓国でも少なからず影響を受けるだろう。なぜなら、夏休みを迎え、『君の名は。』の展示会とセカンドランが予定されているからだ」と報じた。

韓国では7月8日からソウルで『君の名は。』の展示会が開催される予定で、7月13日からは吹き替え版上映と字幕版の再上映も予定されている。

盛況が期待される夏休みに当てて日程を組んでいただけに、今回の報道には韓国の関係者たちも頭を悩ませているらしい。

韓国での『君の名は。』人気

なぜ、新海誠監督の不倫疑惑は韓国でも大きく取り上げられているのだろうか。

その背景には、『君の名は。』が韓国でも大ヒットしたという事実がある。

同作は2016年1月から韓国で上映がスタートすると350万人以上を動員し、日本映画の最高記録を樹立。

「前前前世」など主題歌を歌ったRADWIMPSの音楽が収録されたオリジナル・サウンドトラックも大手書店や音楽サイトで売上ランキング1位を記録し、『小説 君の名は。』『君の名は。Another Side:Earthbound』など関連書籍もオンライン書店で売上ランキング1位を記録した。

その人気ぶりから、韓国と北朝鮮の首脳の体が入れ替わるパロディー作品も大きな話題となったほどだった。

(参考記事:パロディーに“迷惑行為”まで…『君の名は。』が韓国で人気のワケは?

上述の展示会やセカンドランの実施も、依然として韓国での人気と注目度が高いことをうかがわせる。

「奥さんに謝罪しなきゃね」

それだけに、韓国のファンもショックを隠し切れずにいる。

ネット上では「うそだ。誤報じゃないよね?」「大好きな作品だったのに」「不倫スキャンダルについては確かな情報が出るまで口を閉ざしていよう」「奥さんに謝罪しなきゃね」といった書き込みが続いている。

日本にとどまらず韓国でも注目を集める稀代のヒットメーカーの不倫疑惑。

事務所は事実を否定している状況にあるいま、韓国のファンとともに複雑な心境で続報を待ちたい。

(文=李 仁守)