男が「釣った魚にエサをやらない」のはなぜか?本心を説明しよう

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【オレ様リーマンの非ジョーシキ恋愛入門147】


約半年間、爆速でフッたりフラれたりを繰り返した必死すぎる婚活経験を生かして、なぜか上から目線で本音の恋愛論を語ります。ちなみに普段は、どこにでもいそうなただのアラサーリーマン。

付き合う前は、毎日LINEをくれたのに…。
デートもちゃんと考えてくれてたのに…。

付き合い始めると、急に扱いが雑になる。
いわゆる、釣った魚にエサをやらない状態。

なぜ、そうなってしまうのか?

■素に戻る


理由は簡単。
面倒くさいからだろう。

日本では、男性が女性を誘うものという文化があるため、連絡するにせよ、誘うにせよ、どこに行くか決めるにせよ、すべて男一人でやることが多い。

マメなほうが喜ばれるんじゃないかと、普段は用事があるときしかしないのに、「おはよう」「お疲れ」なんてさわやかぶったLINEを送る。
女性が好きそうなイタリアンだのフレンチだの、自分ではほとんど行かない店を探す。

結構、大変だよ?

仮に、あなたが男性を誘うとしたら、どうだろう?

毎日毎日、大して知りもしない相手に、どうしたら好意を持ってもらえるか考え、さらに返事がないリスクまで負いつつ、勇気を出してLINEする。
彼が好きと言っていたけど、自分はぜんぜん興味がない焼き鳥がおいしい店をがんばって探す。

面倒くさくない?
すっごい面倒くさくない?

言うなれば、がんばっていた頃のほうが異常なのだ。
釣った魚にエサをやらないのは、単に彼が素を出し始めただけであり、あなたに心を許し始めたとも言える。

別に悪いことではない。

■エサをやり続ける男はあやしい


さらに言えば、釣った魚にもエサをやり続ける男のほうが、ある意味危険である。

普通の男は、女性が好きそうな店なんてロクに知らないし、あまり興味もない。

だが、彼が遊び人だったらどうだろう?
常に何人もの女性を落とすため、悪い意味で研究熱心で、あなたをいろいろ連れ出して他の女性にも使えるか試しているのかもしれない。

もしくは、何でもかんでも自分で決めたい、自己中な男という可能性もある。

人の言うことなんて聞かない!
やることなすこと、全部オレが決めたい!

という考えから、彼がすべて決める。
長く付き合うには、どうだろうねぇ…。

ちなみにどちらもよくある話である。

■お互いが与えあう


話を戻そう。

男が釣った魚にエサをやらなくなるのは普通であり、女性に好かれるためにムリをしていたのをやめて、素に戻っただけである。

そんなのイヤだって?
果たして本当にそうだろうか?

彼がデートプランを立てなくなったら、代わりにあなたが提案すればいいじゃないか?
彼と行きたいところを考えて、「ここ行かない?」って聞けば。

いつもいつもがんばって自分が決めていた彼からすれば、うれしいんじゃないの?

仮に彼が乗り気じゃなかったとしても、「こういうところは好きじゃないんだな」って、少しは彼を理解できる。
徐々に本心から、二人とも楽しめることは何かわかってくる。

釣った魚にエサをやらないというが、あなたは別に魚じゃないだろう。
彼と同じ人間だ。

だったら人間らしく、与えたら与え返して、対等な関係を気づいていけばいいじゃないか?

一方的にエサをもらおうとするほうが、そもそもおかしいんだよ。

ライタープロフィール


オレ様リーマン
「32歳で結婚する人に出会う」と占い師に言われたことをきっかけに、婚活と名の付くものは片っ端からやってみて、約半年で運命の女性と出会うことができたアラサーリーマン。膨大な婚活経験を生かして、本音の恋愛論を語ります。
ブログ「オレ様の世界」

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