パナマのパナマ運河を通航する中国のコンテナ船(2017年5月2日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

写真拡大

【AFP=時事】(更新)中米パナマは12日、台湾との外交関係を断絶し、「一つの中国」原則を受け入れて中国と外交関係を樹立した。パナマと中国が発表した。パナマは台湾から寛大な援助や巨額の協力資金を受けてきた半面、通商関係を深めてきた中国から自国の立場を受け入れるよう働きかけも受けていた。

 声明によると、パナマは「世界には一つの中国しかな」く、台湾は中国の領土の一部であると認めた。

 パナマと台湾の外交関係は12日に打ち切られ、即日中国との関係に切り替わった。

 パナマは長らく、台湾とは外交関係、中国とは通商関係を持つと強調していた。主要な税収減であるパナマ運河(Panama Canal)は中国が2番目に大きな利用国となっている。

 先週には北部コロン(Colon)州で、中国側が天然ガス施設を併設したコンテナ港も着工していた。

 台湾と外交関係を持つ国は20か国前後。
【翻訳編集】AFPBB News