<全米オープン 事前情報◇12日◇エリンヒルズ(7,741ヤード・パー72)>
「あらゆる指標が示しているとおり、日本人最初のメジャー勝者になるのは松山英樹だ」とうたうのは、全米ゴルフ協会(USGA)だ。15日に開幕する「全米オープン」の公式パンフレットでも注目すべき9人の3番目に登場するほど、期待は高い。
松山英樹を大きくピックアップした公式パンフレット
そんな松山は土曜、日曜と練習ラウンドを行い、月曜日は昼にコース入り。練習場でショット、ショートゲームを入念に調整。悲願達成に向けてコンディションを上げている。強風が吹きつけ、距離も長い。グリーン周りも難しく、総合力が試されるエリンヒルズは、一瞬の油断も許さないが、「フェアなコースで、実力者が順当に上位に来るだろう」と予想されるように、当然ながら世界ランキング4位の松山も優勝候補に挙がる。
現在、米ツアーのパー5スコア部門で堂々1位の松山。平均で4.46と、2回に1回はバーディを奪う計算だ。今回のコースはパー5が4つあるが、最も短いホールで594ヤード。3つが600ヤード越えのため、そう簡単にはスコアを伸ばさせないとのUSGAの思惑が見える。松山よりも飛ばし屋のジョン・ラームも「無理に2オンを狙うコースではない」と警戒。そんなUSGAの挑戦状に挑み、バーディ連発で初の栄冠を勝ち取ることができるのか。注目のスタートが刻一刻と迫っている。
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