優勝候補の一角とも目されるジョン・ラーム(撮影:小路友博)

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<全米オープン 事前情報◇12日◇エリンヒルズ(7,741ヤード・パー72)>
今季の米ツアーで大躍進を遂げているのが、スペイン出身の22歳、ジョン・ラームだ。ルーキーながら、「ファーマーズ・インシュランス・オープン」で初優勝を遂げると、先月にはついに念願の世界ランキングトップテン入り。フェデックスカップランキングでも松山英樹に続く4位。トップテンの回数はツアー1位の7回を記録と、その勢いは止まらない。そんなラームも「全米オープン」の会場、エリンヒルズに入って調整をスタート。月曜日は18ホールを回った。
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ドライビングディスタンスでツアー5位の305ヤード越え。圧倒的なパワーを持つラームにとって、7,741ヤードのモンスターコースも距離は問題ではない。「創造的なコースでとても楽しかった」と、難コースを相手にしても、その調子の良さは健在のようだ。
そんなラームにとって一番の問題は深いラフだ。ひとたび曲げると、ヒザ丈のフェスキューがコースを覆う。いくらパワーが有り余るラームにとっても、「よほどライが良くない限り、30ヤード出すのが限界」と、まずはショットの正確性が一番のポイントになると冷静予想するあたり、並みのルーキーではない。
米ツアーが発表するパワーランキング(優勝予想)でも4位にランクインしたラーム。今季メジャー初戦のマスターズでは同郷のセルヒオ・ガルシアが悲願のメジャー制覇を果たしたばかりだが、スペイン勢のメジャー2連勝となるのか。予選ラウンドから松山英樹、リッキー・ファウラーと、注目組に入ったが、その存在感をアピールすることになりそうだ。
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