ロジャー・フェデラー【写真:Getty Images】

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永遠の好敵手ナダルの全仏V10をSNSで祝福…ファンに感動広がる「一流の振る舞いだ」

 テニスの全仏オープンは11日、男子シングルス決勝でラファエル・ナダル(スペイン)がスタン・ワウリンカ(スイス)を6-2、6-3、6-1で破り、大会史上最多となる10度目の優勝を果たした。ナダルとともにテニス界のスターに君臨するロジャー・フェデラー(スイス)は盟友の偉業を「ただただ信じられないよ」とSNSで祝福。これに対し、ファンからは「2人の決勝がまた見たい」「史上最高」などと両雄を称える声が相次いだ。

 ナダルが無類の強さを発揮し、ワウリンカを沈めたローラン・ギャロスの舞台に、フェデラーはいなかった。

 昨年左膝の手術を受け、後半戦を欠場したスイスのマエストロは、1月の全豪オープン決勝でナダルを撃破。BNPパリバ・オープン、マイアミ・オープンと「マスターズ1000」で連続優勝を果たしたが、古傷に負担がかかるクレーコートシーズンを回避。7月の全英オープンに照準を定め、芝の戦いまで英気を養っていたが、好敵手の偉業は見届けていたようだ。

 「ただただ信じられないよ、ラファ」と祝福のメッセージをツイッターで発信。10度目の優勝であること、ローランギャロス2017、バモス・ラファ(スペイン語で『頑張れ、ラファ』)とハッシュタグを付け、ナダルの偉業を称賛している。

 昨季、ともに故障を理由に後半戦を離脱した両雄だが、コートを離れても固い絆に結ばれている。昨年10月にナダルが生まれ故郷のマジョルカ島に「ラファ・ナダル・アカデミー」というエリート養成所を開校した時、フェデラーは記念イベントに出席していた。

フェデラーに賛辞の声続々「あなたはなんでそんなにいい人なの」

 ライバルの偉業を祝福したフェデラーにファンは賛辞を送っている。
 
「リスペクトします! 愛してます、レジェンド」
 
「一流の振る舞いです。これ以上はありませんね」

「偉大なスポーツマンシップです。ロジャー」

「今年最高のツイートですね」

「レジェンドがもう1人のレジェンドをリスペクトしている」

「史上最高のキング・ロジャー」

「粋だよ、ロジャー」

「若い選手はあなたたちから多くを学ばなければいけません」

「あなたはなんでそんなにいい人なの」
 
 ツイートの返信欄には、一流選手の粋な計らいを評価するツイートが相次いだ。

故障乗り越えたナダルと両雄称える声も「完全なる一流の品格示した」

 そして、故障を乗り越えたナダルとフェデラーの両雄を称える声も溢れた。

「2人のレジェンド」

「2人のテニス史上最も偉大なテニス選手が完全なる一流の品格を示した。このスポーツにおける真の伝道師だ。私たちはこの黄金時代を目の当たりにできて、なんてラッキーなんだ」

「彼らは最高だ。そして、友人でもある。ナダルとフェデラー、あなたたちのことを愛しています」

「2人のライバル、2人のレジェンド、1つの愛。彼らの遺産を目撃できるのは栄誉なことだ」

「フェデラーとナダルの決勝が見たい」

 全英オープンに向け、復帰予定のフェデラー。永遠の好敵手ナダルを相手に芝の王者の威厳を示すことができるか。世界中のテニスファンは、今から名勝負に心を躍らせている。