フットボールチャンネル編集部が提言する日本代表のイラク戦スタメン

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 日本代表は13日、ロシアW杯アジア最終予選でイラクと対戦する。アウェイ扱いではあるが、中立地であるイランの首都テヘランで開催される。

 先週7日のシリア戦で香川真司が左肩を脱臼してチームを離れ、山口蛍や長友佑都も負傷のためコンディション不良が懸念される。W杯出場権獲得レースの行方を大きく左右する試合で、主力の不在は結果に影響を及ぼしかねない。

 とはいえ守備陣のメンバーをシリア戦から大きく変えることはないだろう。GK川島永嗣を筆頭に、右サイドバックに酒井宏樹、左サイドバックは長友佑都、そして吉田麻也と昌子源のコンビにセンターバックを任せたい。

 長友は右内転筋を痛めていたが、11日に全体練習復帰を果たしており、13日の試合は問題なく出場できる見込み。昌子には将来のためにもアジアの真剣勝負を経験させることが重要だ。

 前線はこれまで通り久保裕也、大迫勇也、原口元気の3トップがふさわしい。シリア戦に途中出場して鮮烈なパフォーマンスを披露した乾貴士は、イラク戦もスーパーサブとして起用するべきだろう。相手の足が止まり始めたタイミングでピッチに送り出せば、切れ味抜群のドリブル突破がより効果を発揮する。

 組み合わせが最も難しいのは中盤だろう。長谷部誠が長期離脱中で、香川もチームを離れたため、これまでとは違う選手たちで戦わねばならない。2人のインサイドハーフのうち1人は、シリア戦にも出場した今野泰幸が適役だ。

 相方には本田圭佑を起用してはどうだろうか。シリア戦の後半から出場し、途中からインサイドハーフのポジションに入った背番号4は、持ち前のキープ力とゲームメイク力で改めて存在感を示した。

 コンディションに問題を抱える山口が務めていたアンカーは、井手口陽介に任せたい。経験不足は否めず、W杯最終予選でいきなり抜擢するリスクは伴うが、日本の次世代を担う1人である20歳の可能性を試す場として過酷なアウェイ戦はうってつけだろう。

 勝つか負けるかでグループ内での立場が大きく変わる一戦。中長期的な視点で新しいことにチャレンジしながら、次につながる勝ち点3を獲得したい。

text by 編集部