シリコンバレーから中東、アフリカ、そしてブラジルのスラム街まで、世界中のありとあらゆる国・地域で600社、1000人超の起業家を支援してきた「非営利ベンチャーキャピタル」、エンデバー。その稀有な組織を立ち上げたリンダ・ロッテンバーグによると、成功者には、“絶体絶命”の危機にあっても「夢」の実現へと前進できる意外な共通点があるという。
シェリル・サンドバーグ絶賛の著書『THINK WILD あなたの成功を阻むすべての難問を解決する』から、リンクトイン共同創業者リード・ホフマンが起業家に贈った究極のアドバイスをご紹介しよう。

「今世紀最高のメンター」が見つけた成功者の条件とは?

 わたしたちは起業家精神を、大それた、恐怖を伴うことだと考えがちだ。やみくもに信じ、一気に破壊的な行動に出ることだ、と。ところが、実際はまったく違う。起業家精神とは、現状を打ち破るときには気持ちを奮い立たせることだが、問題に直面したときには冷静さを取り戻すことだ。勇気をもって世界を揺るがすが、その方法はあくまでも慎重な行動を通してであって、あなた自身の心を揺るがせることによってではない。リスクを負いながら、リスクを軽減することでもある。

 起業家精神とは、大胆な夢を堅実なステップで実現することなのだ。

 つまり、「周囲の人間とは反対の行動を取る」ことが大切だ。それは、あなた自身の直感に反する行動かもしれない。目の前の道が平坦で安全に見えたなら、波瀾を起こそう。新しいことを想像し、危険なアイデアを考え出して、日常業務に驚きをもたらそう。わたしの口癖を実行するのだ――みながあっちに行くときに、ひとりだけこっちに行く。

 その反対に、目の前の道がでこぼこで不安定に見えたときにも、慌てて逃げ出してはいけない。平静を保つ。選択肢を絞る。ふさわしい人材をバスに乗せ(ふさわしくない人材をバスから降ろし)、行き先を変更して、約束を果たす。

 前へ進みつづけるのだ。

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