娘2人を車内に放置して死なせた19歳鬼母(画像は『Daily Record 2017年6月10日付「Teenage mum left toddlers to die inside sweltering hot car without food or water while she went out partying」(Photo: Family Handout)』のスクリーンショット)

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わずか1歳と2歳の娘を車内に15時間も放置して、友人らとパーティを楽しんだ19歳の母親。幼い子の泣き叫ぶ姿が脳裏に浮かぶことはなかったのか。戻って来た時にはすでに娘たちの意識はなく、翌日に病院で死亡した。

英『Daily Record』や米『KABB: San Antonio News』が伝えたところによると6月6日の夜、米テキサス州カー郡に暮らすアマンダ・ホーキンスは1歳のブリンちゃんと2歳のアディソンちゃんを車内に放置したまま、16歳の男友達と一緒に別の友人宅へパーティに出かけた。

娘たちに飲み物や食べ物を一切置いておくこともせず、空腹と暑さで泣き叫んでいたであろう間、母親は夜通し友人宅にいた。ある友人が「娘を連れておいでよ」と伝えるもアマンダはそれを拒否し、車に戻ったのは翌日の午後になってからだったという。

15時間放置されたままの車内温度は33度にまで上がり、娘たちは意識不明となっていた。ところがアマンダは、育児放棄の罪を問われることを恐れて隠蔽を図った。一旦自宅へ戻り子供たちの体を洗い、新しい服に着替えさせたのだ。

その後、カービル市内にあるピーターソン地域医療センターへ連れて行き、医師に「地元の公園で子供たちが走り回っていて、花の匂いをかいだ後に意識を失った。毒か何かにやられたのだと思う」と嘘をついた。ブリンちゃんとアディソンちゃんは後にこの医療センターから大学病院へ搬送されたが、8日に生命維持装置を外され数時間後に息を引き取った。

娘たちが病院にいる間にアマンダはカー郡警察から事情聴取を受けたが、ラスティ・ハイアホルザー保安官は「私が37年間経験してきた職務の中でも、この件は最も残酷な虐待に当たる」と述べている。アマンダには前科はなかったものの、子供らを車中に放置したことは今回が初めてではないことが明らかになった。

8日に逮捕されたアマンダは、育児放棄と子供を危険にさらした罪で起訴され保釈金は70,000ドル(約770万円)に設定されたが、娘2人が死亡したため起訴内容はさらに重くなるとみられている。15時間も暗い車内で何も口にせず、ただひたすら泣きながら母を待ち続けたのであろう幼い2人の絶望を思うとやりきれないが、今後公判で有罪判決が下れば、2年の懲役刑になる可能性があるもようだ。

画像は『Daily Record 2017年6月10日付「Teenage mum left toddlers to die inside sweltering hot car without food or water while she went out partying」(Photo: Family Handout)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)