米ゼネラル・エレクトリック(GE)のジェフ・イメルトCEO(2016年3月3日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米複合企業ゼネラル・エレクトリック(GE)は12日、2001年から16年にわたって会長兼最高経営責任者(CEO)を務めてきたジェフ・イメルト(Jeff Immelt)氏(61)が退任すると発表した。イメルト会長は、同社のルーツである製造業に改めて焦点を絞り直す戦略を打ち出したものの、投資家らの間では評価が分かれていた。

 同社の報道資料によると、後任CEOには8月1日付でジョン・フラナリー(John Flannery)氏(55)が就任する。さらにイメルト氏の正式な退任日となる今年12月31日をもって、フラナリー氏が会長職も引き継ぐという。

 1987年、GEの金融部門GEキャピタル(GE Capital)に入社したフラナリー氏は現在、GEヘルスケア部門のトップを務めている。

 航空機のエンジンから医療機器まで、幅広い分野で製造業に取り組むGEはイメルト氏の退任について、ここ数年かけて進めてきた人事計画の一環だとしている。

 だがGMは最近、石油価格の暴落で大打撃を受けており、株式を取得した著名投資家のネルソン・ペルツ(Nelson Peltz)氏からコスト削減をさらに推し進めて増収を目指すよう圧力をかけられていた。ペルツ氏は「物言う株主」として知られ、ウォール街(Wall Street)で最も強い影響力を持つ人物の一人と目される。
【翻訳編集】AFPBB News